2011講義概要(シラバス)
子ども学部 子ども学科
科目名
家族臨床演習I 担当者名 吉川 好昭
1単位 演習 半期 卒選択    
◆授業の目的・到達目標・学習内容◆
 本演習では,家族の各発達段階に現れる課題について学習する。具体的には,家族の危機場面を象徴する事例を取り上げて検討するとともに,そうした課題に対して日本の「家族法」はこれらをどう扱っているのかを学習する。特に,家族臨床演習Iでは「親族法」を中心に,親の婚約及び婚姻,子どもの出生,子どもの親からの離脱までの家族の変容を概観しながら,婚姻や出生に関する親子関係のさまざまな問題について検討する。

◆授業計画◆
1.家族法の理解と家族発達課題
2.出生から婚姻に至るまでの発達課題と家族法
3.親子関係を明らかにする
4.父親の確定と認知
5.嫡出子と非嫡出子の意義
6.嫡出否認と親子関係不存在
7.他人の子と新たな親子関係をつくる
8.普通養子縁組
9.特別養子縁組
10.婚約の成立
11.内縁と事実婚
12.婚姻の成立と効力
13.結婚の自由と法律婚主義
14.婚姻と氏
15.同居・協力・扶助義務


◆準備学習◆
 親子・親族間ではどのような紛争・葛藤があるのか、また、そうした事態に対して法律(親族法)は具体的にどのような解決策を備えているかを理解して講義に臨むことが望ましい。

◆受講者へのメッセージ◆
 特になし。

◆成績評価方法◆
 レポートの結果及び出席状況とで総合的に評価する。

◆教科書等◆
 教科書は使用しない。必要に応じて適宜資料を配布する。
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