2011講義概要(シラバス)
経営学部 経営学科
科目名
ビジネス法I(ビジネス契約と法律) 担当者名 藤井 啓吾
単位数 2単位 授業形態 講義 開設期間 半期 卒業要件 卒選択
◆授業の目的・到達目標・学習内容◆
ビジネス上の取引の法的表現である「契約」に関する法に対する基本的な理解を得ることを目標とする。
企業間契約を中心に、その成立と効力、契約の要素である意思表示とその瑕疵、代理人・代表者による意思表示、契約の目的となる債権・物権の内容・性質、約款理論、契約に基づく商品・サービスの提供とその決済、などについて、民法や商法総則、会社法、手形・小切手法などに関する基本的な事項を学ぶ。法理論を基礎に置きながらも、より実践的な観点から、契約締結実務、契約上の紛争の予防、紛争解決の道筋などについても具体的に解説する。


◆授業計画◆
1.ビジネスと法律のかかわりあい
2.契約とは何か①:契約はどのようにして成立するのか
3.契約とは何か②:契約が成立するとどうなるのか
4.契約とは何か③:契約自由の原則とその修正
5.企業取引と契約①:会社と会社の契約の成立、代表と代理
6.企業取引と契約②:企業における契約実務
7.企業取引の対象となる財産①:動産と不動産の取引
8.企業取引の対象となる財産②:不動産登記制度について
9.企業取引の決済①:約束手形による決済の仕組み
10.企業取引の決済②:約束手形の実務
11.企業取引の決済③:振込による決済
12.企業取引にかかわるトラブルとその解決①:債務不履行と契約の解除
13.企業取引にかかわるトラブルとその解決②:債務の履行が遅れた場合
14.企業取引にかかわるトラブルとその解決③:受け取った商品の欠陥
15.企業取引にかかわるトラブルとその解決④:取引先の倒産への対処


◆準備学習◆
各回の課題に対する答案は、その回の授業の最後に作成することを原則とするが、作成のための時間が十分とれない場合は、次回の授業時までに作成し、持参すること。次回の課題を事前に配布した場合は、各自のこれまでの知識に基づく仮の答えを作成した上で授業に臨むこと。

◆履修にあたっての留意事項◆
過去に配布した資料を授業中に参照することがあるので、散逸しないようにファイルし、授業に際して必ず持参すること。口頭での説明も聞き逃すことなく、ノートを用意し、要点を書き留めておくこと。

◆成績評価方法◆
期中の評価の比重を30%、期末の評価の比重を70%とし、課題の難易度等によりこの比率に実質的な変動を来たすことのないよう、それぞれを素点ではなく偏差値の積み上げによって評価する。
期中の評価は、各回(原則)の授業において提示する課題に対する答案、授業に関する質問などの内容や提出状況を総合的に評価して行う。期末には、期末試験を実施する。


◆教科書・参考文献◆
各回の授業に際して配布する資料を使用し、市販の教科書は使用しない。
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