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在学生・卒業生メッセージ

在学生・卒業生からのメッセージをご紹介します。

1.在学生からのメッセージ

五十嵐 日向子さん

日本伝統文化学科 1年(2012年度)
五十嵐 日向子さん
千葉県私立あずさ第一高等学校出身

高校と全く違う授業に発見の連続の毎日

子どもの頃から興味のあった日本の文化や芸能、文学を専門的に学べることにワクワクしています。
2年から本格的にはじまる専門領域の概論を学んでいますが、芸能史、日本語、日本文化史、生活文化、日本文学、日本美術史、どれもが面白そうで、何を選ぶか迷うほどです。
また、房総研究に参加したり、雅楽や着付けの体験を先輩が丁寧に教えてくれたり、日本伝統文化学科に進んで本当によかったと思います。
大学の授業は出るのも出ないのも自分次第ですが、高校生活とは違って自己管理能力が問われます。
決められたことだけをやるのではなく、自分で見つけ、自分で調べる学習が好きな人には最高の場だと思います。

三田 百合菜さん

日本伝統文化学科 2年(2012年度)
三田 百合菜さん
東京都私立関東第一高等学校出身

房総研究を通して
キャンパスのある千葉を知る

八千代キャンパスのある房総地域のことをもっと知りたくて、房総地域文化研究プロジェクトに参加しています。
翠樟祭(学園祭)では、生前の罪によって地獄に堕ちた者が仏菩薩によって救済される「鬼来迎」を取り上げ、展示しました。
ひとつのテーマを皆で突きつめていくことで、友だちとの結束も強まりましたし、自分の意見もしっかりといえるようになりました。
皆の意見をまとめたり、アイデアを求めたりすることも上達したように思います。
今後は取り上げるテーマをより深く追究していくために、博物館にも積極的に足を運ぶつもりです。
多くの1年生が参加してくれることを心待ちにしています。

中村 亮輔さん

日本伝統文化学科 3年(2012年度)
中村 亮輔さん
千葉県習志野市立習志野高等学校出身

学芸員資格を取得して博物館で生かしたい

学芸員資格取得に向けて勉強に励んでいます。
博物館実習のリーダーも務めさせていただいているのですが、展示物の企画をしたり、構成を考えることが好きなんです。
歴史の深さや人物の成したことを、どのように見せれば面白くわかりやすく伝わるか、どのような動線が効果的なのか、学べば学ぶほど奥が深いです。
伝統文化資料室でも芥川龍之介や宮沢賢治の展示をしましたが、作品や生い立ちを皆で役割分担して調べながら、自分の知識が広がっていくことに、とても充実感を感じます。
個人的には古代ローマ史に惹きつけられているので、将来は博物館員としてその壮大な世界観をたくさんの人に伝えられたらと思います。

小川まゆさん、大越啓順さん、杉岡梨乃さん、穂積崇仁さん、鈴木秋穂さん

日本伝統文化学科(2011年度)
4年 小川 まゆさん千葉県立市原八幡高等学校出身 3年 大越 啓順さん福島県立磐城桜が丘高等学校出身 3年 杉岡 梨乃さん兵庫県立星陵高等学校出身 2年 穂積 崇仁さん千葉県私立茂原北陵高等学校出身 1年 鈴木 秋穂さん千葉県立千城台高等学校出身

体験して自分の心で感じ取るから、
もっと深く追究したくなる。

小川さん:書道、華道、能・狂言、歌舞伎、装束、雅楽、和歌披講・・・大好きな日本の伝統文化を学びながら、大学認定の「日本伝統マイスター」の称号をいただける制度って、私はとても素晴らしいことだと思う。歴史的背景なども講義で学ぶけど、それぞれの第一線で活躍している先生方が実際に教えてくださる体験学習は、何ものにも代えられない経験だったな。雅楽なら宮内庁から先生がお見えになったり、装束も私が自分で着られるようになるまで丁寧に指導してくださったり、日本の伝統文化が、学びを超えて、身についたって感じているの。

杉岡さん:この学科でなければ一生触れ合う機会がないだろうなという方にどんどん会えて、指導していただけるのは貴重な体験だよね。私は「学芸員」の資格を取るつもりで、3年生からいよいよ体験学習がはじまったの。発掘された土器を組み立てたり、測量をしたり、先日も発掘の現場に行かせていただいたりして、一気に興味が高まったな。大越クンは教員をめざしているんだよね。実習の現場はどう?

大越さん:4年生からいよいよ「教育実習」がはじまるんだけど、その一環で行った介護実習がとても心に残ってるな。僕は障がい者の施設に行ったのだけど、いまは一般の中学校でもノーマライゼーションの理念の下に障がい者を受け入れているから、その点からも収穫のある実習だった。5日間一緒に過ごして本当によかったと思ってる。どんなに障がいが重くても、うれしいことはうれしいし、嫌なことは絶対に嫌だし、みんな同じなんだということを身をもって学んだよ。この経験は、教師になってからも必ず生きてくると思うんだ。1、2年生は共通領域の授業で忙しいと思うけど、どんな活動をしているのかな。

穂積さん:僕が参加している「房総プロジェクト」では、翠樟祭の発表に向けて我孫子市と関わりの深い白樺文学の作家を中心に調べました。1年生がまとまりきれず、最後は4年生の先輩たちの力を借りなければならなかったのが少し悔しかったです。

鈴木さん:私は、「千葉のいまを知るプロジェクト」で千葉県に20数ヵ所ある道の駅と、古民家を手分けして取材して回りました。まだ小川さんたち先輩に引っ張ってもらってる状態ですけど。

小川さん:アポイントの電話を入れたり、取材も一緒にがんばったよね。基礎力をつける1、2年を超えたら、もっともっと楽しくなるから。

杉岡さん:実習が本格的になると少人数になるから、やりがいも高まるし、とことん突き詰められるからね。

大越さん:マイスターも学芸員も教職も取らないで、プロジェクトにも入らない4年間はラクな学生生活だと思うけど、それだとつまらないじゃない。どんなにたいへんでも、やった分だけ返ってくるものは大きいし、本当にがんばれる学科だと思うな。

2.卒業生からのメッセージ

小川 まゆさん

結婚式場勤務
小川 まゆさん
平成23年度卒業

毎日が勉強の日々です

私は大学を卒業して、目黒雅叙園という総合結婚式場に勤めています。
入社してすぐの頃、同期は皆、ブライダル関係の大学や専門学校を卒業した人ばかりで、私なんて場違いじゃないかと感じることもありました。
しかし、渡風亭という料亭に配属が決まってからは、大学で学んだ事をフル活用しています。
着物での仕事なので、自分で着物を着なくてはならないし、館内に飾ってあるお花も、枯れてしまっているものを取り除き生け直したり、お抹茶も提供しているので、お抹茶もたてたりします。
また、目黒雅叙園には百段階段という東京都指定の文化財もあります。
イベントなどでも使われるため、イベントスタッフとしてお客様をご案内する事もあるので、大学で学んだ事がこんなかたちで役にたつとは思いませんでした。
今は毎日が勉強の日々です。これからもっと多くの知識を身につけ、社会人としての自覚を持って、仕事に励みたいと思います。

佐藤 祐子さん

日本語学校教員
佐藤 祐子さん
平成22年度 日本伝統文化学科卒業

日本語教員としての喜び

私は大学を卒業してから、市川日本語学院で日本語教員をしています。
日本語教員という職業を知ったのは、大学に入ってからでした。
もともと、国際交流や異文化交流に興味があったため、外国人留学生に日本語や伝統文化、行事を教える日本語教員はとても魅力的でした。
こうしたきっかけから、日本語教員になることを目標に、大学一年次から日本語教育の資格を取得するため、授業を受講しました。
また、市のボランティアに登録して、外国の方と積極的に関わっていきました。
大学三年次までは、日本語教育の基礎や指導法について勉強し、四年次は教育実習に向けて実際に教案を作成し、模擬授業を通してさらに勉強を深めました。
教育実習で初めて日本語学校へ行き、そこで学生の生の声を聞いたこと、先生方の授業を見学して勉強できたことは、とても貴重な体験となりました。
実際に教壇に立って授業をしたことも、ずっと忘れることのできない経験です。その、実習した学校が今の勤務先です。

教える難しさとやりがいを実感

いま私は、初級クラス14人を教えています。
中国・タイ・ネパール・パキスタン・インドネシアとさまざまな国籍の学生がいます。
クラスの雰囲気が良く、活気あふれるクラスなので、私自身とても楽しく授業をしています。
ですが、国や文化が違うというのは戸惑う面もあり、カンニングや時間にルーズな点は毎回、手を焼いています。
そしていちばん悩ましいのが、日本語です。
私たちはふだん何気なく使っている言葉ですが、ニュアンスや言い回し、直接表現を避ける言い方など、使い方や場面によって全然違う意味となることがあり、そのことを説明するのも本当に難しく、学生に上手く説明できないときはとてももどかしくなります。この仕事に就いて、改めて日本語の奥深さを感じました。
教えるのはもちろんのこと、何もかもが初めてなので戸惑うこともありますが、夢だった日本語教員になることができ、毎日が充実しています。

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