担当:教授 小林 朋恵
この授業では、夏休みにフィールドワークを行なうので、前期はそれに向けた準備をする。後期は『枕草子』を注釈書や論文を用いて、じっくりと読み解いて行く。
フィールドワークは昨年に引き続き『更級日記』の上洛の旅をたどる。昨年は上総の国府から武蔵の国までをたどった。今年は少し戻って、下総の国府から江戸川を渡り、東海道に沿って武蔵の国大井駅までを予定している。まず初めに作品を読んで、『更級日記』の世界を知り、その後に作品に出る地名を調べる。作品中の地名をたどるだけでは行程がよくわからないので、当時の東海道の跡や駅の位置を調査、考察している報告書や論文にも目を通して行程を推定する。その後に実際にその行程をたどるためのルートを考え、計画を立てる。フィールドワーク当日の行動はすべて学生が分担して調査したことをもとに計画を立てて行なうので、集合から交通機関の乗り継ぎ、費用なども自分たちで決めてゆく。昨年参加した4年生の経験も生かして実行することになる。
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