スイス相撲
相撲が日本の国技であることはだれでも知っている。しかし、ヨーロッパの、それも、“アルプスの少女ハイジ”のイメージが強い、アルプスの国スイスの国技が相撲である、ということを知っている人は少ない。
でも、これ、本当のことなのである。ただし、日本の相撲と同じ、というわけではもちろんない。スイスの相撲・シュウィンゲンの土俵は広い。土俵は土でなくおがくずを円形に盛ったものでできていて、日本と違ってまわりの土俵はない。日本の相撲のように、円形の俵で仕切られているわけではなく、その広い土俵の上で、同時に数箇所で熱戦が繰り広げられる。スイスの相撲は、からし色の半ズボンをはくが、この半ズボンと革のベルトがまわしの役目を果たす。
お互いに握手をして、試合開始。相手の両肩を同時に地面につけた方が勝ちとなる。一発で相手を背中から地面にたたきつけるように投げ倒すのが一番カッコイイ。レフェリーは一人。民族衣装のベストを着たレフェリーが、それぞれの勝ち負けを判定する。
これは専門科目の比較文化に関連する内容です。
観光写真家でもある本学科の秋山秀一教授の、旅のエッセイが掲載されています。こちらもご覧ください。