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第537回

元気出さなくっちゃ

2011/12/30

 12月30日。今年も、残すところ、あと大晦日の一日だけ。
 年末のこの時期になると、いつも、大漁旗が風に揺れて、パタパタと音を立ててなびく港の風景が心のなかに映像として、現れてくる。
「見に行こうかな〜」
 そう思って、向かう先は…、千葉県の船橋漁港。
 東京の都心からも近く、JR総武線の船橋駅からほんの10分ほど歩いて行けるのがありがたい。
 駅の改札口を出たら右へ進む。
 南に延びる道を真っ直ぐ歩いていき、街道を越えたところで、左折。ちょっと行って、右折して数分歩くと、防波堤が現れる。その先が漁港だ。
 以前、このHPに船橋漁港のことを書いたことがある(第279回、2006年12月22日)
 読み返してみると、結構威勢のいいことが書いてある。
 そう、そうなんだよな、元気出さなくっちゃ、と、5年前に自分が書いた原稿を読んで、励まされたり、納得したり…。
 大漁旗の写真は、第281回目(2007年1月12日)のところに、載っているので、興味のある人は、ちょっとご覧になっていただければ…。
 でも、できれば、漁港で、冷たい風の中、風になびく大漁旗を見てほしいな〜。
 もちろん、今年も、大漁旗を見るために、ぼくは船橋漁港に行くつもりである。

 今年の2月に始まった「観光教授秋山秀一の世界旅」、その第1回から第13回までの30分ほどの動画が、ユーチューブで見ることができる。
 一度、ご覧になってみませんか…。

 NHKラジオ第1放送 つながるラジオ金曜旅倶楽部「旅に出ようよ」の2012年最初の放送は、1月6日(金)。日比谷公園と丸の内界隈について話をする予定。

 ということで、2011年はこの辺で…。
 今年も一年間、ありがとうございました。
 来年がよい年となりますように…。

                            *

 今回の写真の舞台は、ウイーン。映画「第三の男」に出てくる観覧車。

映画「第三の男」に出てくる、ウイーンの観覧車。

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第536回

「ロンドン駅」?

2011/12/23

 「秋山秀一の旅行術」をいつも読ませていただいて
 先生もお変わりなくお元気でいらっしゃるのがうれしいです。
 実は、私も第533回目を読もうと開けましたところ、金曜日には読めなかったので先生はお元気かなと思っておりました。

 二、三日待ってみようと待ってみました。
 すると、アップされていたのでよかったと…。
 蟹のお話ももちろん早速読ませていただきました。
 最後の「カニさん、ありがとう」が…

 こんな、嬉しいお便りをいただいた。ありがたい。感謝の気持ちでいっぱいである。
 ご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
 こういうやさしい、読者の皆さんに支えられ、ここまで続けることができました。
 今後も、ご愛読のほど、よろしく!!

 12月16日、トムクルーズ主演の映画「ミッションインポッシブル」の第4作目が劇場で封切られた。以前、寅さん映画が封切られるときにそうしていたように、この映画、封切り初日に映画館で観た。ドバイが映画の舞台として登場する、とのことだったからである。ドバイ、それに、世界一の高層ビル「ブルジュ・ハリファ」が、どんな感じででてくるのか、それが気になったからだ。

 で、観れば、気が済んでしまう、ということに・・・。

 気になったことといえば、この映画に関連したことで、ひとつ、ふたつ、あった。
 広報手段の一つとして、劇場で新作が封切られるのに合わせて、テレビで旧作を放映する、ということがしばしば行われる。この映画も、同様で、第1作目が、18日の夜、某民放テレビで、放映された。プラハが舞台として登場するこの映画、ビデオもDVDも持っているのに、この吹き替え版を観てしまった。
 そこで、気になることがあった。
 「ロンドン駅」に・・・、そう、吹き替えでしゃべっていたのだ。
 はて、ロンドンに「ロンドン駅」って、あったっけか?
 そう、ロンドンにはいろいろな駅があるが、「ロンドン駅」というのは、存在しないのだ。
 それなのに、「ロンドン駅」に、というのは、やはり、いただけない。
 「ロンドンの駅」というなら、まだ、ちょっとは許せるけど・・・?
 キングスクロス、チャーリングクロス、ヴィクトリア、ウオータールー、パディントン…など、ロンドンには、いろいろな駅があるが、ロンドンにロンドン駅というのは、ないのである。
 ちなみに、パリにリヨン駅はあるが、パリ駅はなく、モスクワにキエフ駅はあるが、モスクワ駅はないのである。

 年末ゆえ、イライラしたくはないのだが、気になっちゃうんだよね〜。こういうことが・・・。

 ついでに言えば、もう一つ。
 この映画についての映画評が某新聞の夕刊に載っていた。そこに、「地上800m・・・」とかなんとか、書いてある。たしかに、この世界一の高さを誇る「ブルジュ・ハリファ」の高さは、828mだ。しかし、それは、この人工建築物の天辺までの高さであって、800mの高さまで、ホテルやオフィスとして使われているわけではない。
 ちなみに、展望室の高さは、452mである。

                            *

 今回の写真の舞台は、ルーマニア。北緯45度のモニュメント。

北緯45度のモニュメント ルーマニア

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第535回

越前ガニの正しい食べ方

2011/12/16

 前回載っていた越前ガニの写真を見て、
「あのカニ、食べたんですか?」
 という人がいた。
 素直にうなずくと、
「おいしかったでしょうね」
 といわれたので、
「はい」
 と答えた。

 では、どのように食べたのか。
 三国湊で学んだ、越前ガニの正しい食べ方を、ここで披露することに…。

 皿に乗って出てきた茹でたカニを、まずは、ひっくり返す。
 前回のこのHPに載っていた、あの、カニである。
 ウシシ。さ〜、食べるぞ〜。食べるのだ。
 今までは、何も考えずに、足を、ポキっと折って、かぶりついていた。
 でも、今回は、ちがう。
 地元の、宿のプロに、直接、食べ方を伝授してもらったのだ。
 師匠のいうことに従って食べたのだ。

 まずは、「フンドシ」を取る。
 師匠が、そう、いったのだ。
 フンドシを取って、それをしゃぶる。
 最初に食べたのが、フンドシについていたものなのだ。

 次に、カニの中央を押えて、一気に片側の5本の足を、
「ボキッ」
 もう片一方は、下の甲羅を軽く押さえると、簡単に取れる。
 取れたら、そのまま、甲羅の上に乗せておく。
 こうすると、甲羅がお皿代わりになって、味噌が落ちないのである。
 ここから、足を一本一本折って、カニを食べていくのだが、ここでのポイントは、逆関節にして、ポキンと折ること。師匠がやると、実に見事に、中身が、す〜と、出てくる。
 が、このぼくがやると、そう、うまくはいかない。
 そのときは、食べやすいように、
「ハサミ使っていいんです」
 ということになる。
 無理はしない。ハサミを使って、カットして、後は、ひたすら、豪快に、食べる。それだけだ。
 足の部分が食べ終わったら、腹の部分を裏かえして、ベラベラを取る。
 さあ、味噌。旨いぞ〜。でも、味噌を一気に食べてしまう、なんてことはしない。
 味噌を、甲羅の上に置いていく。
 そして、カニの刺身を、この味噌につけて、食べるのである。
 刺身も、味噌につけて食べると、カニの甘みが生きるのだ。
 「醤油だと、あの味がかき消されてしまう」
 ということになる。
 そして、最後に、甲羅に残っているものを、じっくり味わう。

 旨かった。
「カニさん、ありがとう」

                            *

 今回の写真の舞台は、福井県の三国湊。港のそばの店には、茹でたてのカニが…。

今が旬の越前ガニ

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第534回

夜行バスに乗って、福井へ

2011/12/9

 大丈夫ですか?
 倒れてはいませんか?

 こんなメールを戴いた。
 はて?
 で、その後に書かれたものをじっくり読むと、何と、このHPの第533回目の原稿と写真がアップされていない、というではないか。

 驚いた。
 エッ、そんなはずはない・・・と、思ったのだが・・・。
 実は、先週の木曜日の夜は、新宿三角ビルのそばから、夜行バスに乗った。
 行き先は、福井。
 翌朝、福井駅からえちぜん鉄道に乗って、三国湊へ向かったのだ。
 そのため、金曜日の前日、木曜日にはHPの原稿を書き上げ、写真も、選んで、用意してあった。そして、いつものように金曜日の午前中にはアップしてもらうように、原稿と写真を送った。
 そのつもりだった。
 が、パソコンの送信記録を確認してみると、なんと、記録に載っていない。
 本人は、すっかり、木曜日、出発前に、原稿と写真を送ったつもりになっていたのだが、送ってはいなかったのだ。
 というわけで、「秋山秀一の旅行術」、その第533回目の原稿と写真のアップ、遅れてしまったのである。何とも、情けない、恥ずかしい。

「毎週金曜日は、会社から帰って、『秋山秀一の旅行術』を見るのを楽しみにしています」
 と、お便りを下さった、Sさん、ごめんなさい。
 また、冒頭に紹介したメールを下さった、Nさん、倒れていたわけではありません。ご心配をおかけしてしまい、ごめんなさい。そして、ありがとう。

 三国の旅は、収穫大、だった。
 詳しい話は、後日、ということで…。

                            *

 今回の写真の舞台は、福井県の三国湊。今、越前ガニが旬。

今が旬の越前ガニ

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第533回

「観光文化学科からのお知らせ」に、注目!!

2011/12/2

 このHPをご覧になっている人に、是非、読んでいただきたいものがある。
 それは、観光文化学科のHPに載っている、
「観光文化学科からのお知らせ」
 である。

 東京成徳大学→人文学部→観光文化学科と進んでいき、観光文化学科のHPを開くと、11月のところには、以下の項目が載っている。

・ 11月18日はNHKラジオ、秋山秀一の「旅に出ようよ」◆埼玉県羽生市・・・
・ 鎌ケ谷市役所のインターンシップ体験を報告します・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 観光振興策を提言◆学会で井上博文教授・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ なぜいま観光文化か……観光文化学科では☆その1・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ どんな人を育てるか……観光文化学科では☆その2・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ どのように学ぶのか……観光文化学科では☆その3・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ どんな授業をうけるのか……観光文化学科では☆その4・・・・・・・・・・・・・・
・ 第2回「千葉、観光の魅力 高校生フォトコンテスト」受賞者発表・・・・・・・・

(11月12日)
(11月16日)
(11月19日)
(11月22日)
(11月23日)
(11月24日)
(11月25日)
(11月26日)

 千葉県観光協会、千葉市観光協会、鎌ケ谷市、八千代市、鎌ケ谷市教育委員会、八千代市教育委員会、Cityかまがや、近畿日本ツーリスト(株)千葉支店、観光経済新聞社の後援をいただき、東京成徳大学人文学部 観光文化学科主催で開催された「千葉、観光の魅力 高校生フォトコンテスト」は、今回で、2回目。
 力作ぞろいの、高校生の作品、63点の応募があった。 最優秀賞1点、優秀賞2点、それに、入賞24点、観光文化学科のHPを開くと、これらの受賞作品を、見ることができる。 ちょっと、のぞいてみたいと思いませんか。

 写真を見たら、ついでに、他の7つの項目も、開いて、読んでみたいと思いませんか。

 ちょっと、得した気分になること、間違いなし。
 それが、本当かどうか、まずは、読んでみましょう〜。判断は、それから、に・・・。

                            *

 今回の写真の舞台は、埼玉県の羽生市。店のメニューに加わって、1年。モロヘイヤ入りのワンタン。羽生に行ったら、食べてみよう〜。うまいぞ〜。

羽生の「モロヘイヤ入りのワンタン」

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