福祉の目的とは・・共生社会の根幹を成す考え方を学ぶ授業など、その例をご紹介します。
担当:教授 宮本 文雄
福祉心理学演習は3年生の必修科目です。今年度は金曜日の5時限に開かれております。福祉心理学演習は自分の関心のあるテーマに基づき、各人が毎回発表を行っております。それは秋の本学の大学祭(翠樟祭)において、3年生全員がポスター発表を行うからです。そこで、ポスター発表に向けての資料を読んで、レポートを作成して、発表しています。一人ひとりの発表者が、それぞれのテーマに基づいて発表します。ちなみに、今年の発表者のテーマは、「母子関係について」、「障害者スポーツについて」、「児童福祉に関すること」などです。毎年のことですが、学生は社会の流れに沿った良いテーマを選んでいます。一方、発表を聞く学生はテーマが多岐にわたっていますので、何を質問すればよいのかがわからず苦労しています。少人数の演習を通して、プレゼンテーションの力が徐々についてくれると良いなと考えております。
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学生の感想
この授業では、福祉心理学に関する興味のあるものを各自が調べて発表を行います。どの資料を参考にして良いかわからない時は、先生が文献を紹介してくれたりします。又、調べてきたものに関することを、先生がわかりやすくお話して下さるので自分の考えや知識を深めることが出来ます。これから、この授業を通し、自分の興味・関心を深め卒業論文につなげていきたいと思います。(福祉3年) |
担当:教授 山口 春子
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「社会福祉学研究」は、福祉専門職の国家資格である社会福祉士・精神保健福祉士をめざす、4年生の授業です。今年度は、3人の先生が担当しています。
社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験は、毎年1回、1月下旬に実施されます。この授業を選択する4年生は、就職活動をしながら、国家試験の現役合格をめざして、勉強に励んでいます。
授業は、ゼミ形式で、行われます。私のゼミでは、社会福祉士の試験科目を、一つひとつ学習して、マスターしていきます。その積み重ねによって、次第に、各科目の内容を相互に関連づけて理解できるようになり、社会福祉士に求められる専門的な知識が身つきます。また、調べた内容を発表し討論することによって、その方法も学んでいきます。
ゼミのメンバーは、全員共通して、国家試験合格という目標をめざしているので、授業に出席して、互いに刺激を受け合い、励まし合い、協力し合っています。
この授業のほか、国家資格をめざす学生を支援して、学科教員全員による特別支援講座が、福祉心理学科で自主的に開催されています。こちらの特別支援講座には、意欲のある学生は、何年生でも参加できます。 |
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担当:教授 中山 哲志
この授業は国家資格である精神保健福祉士の受験に必要な履修科目であり、通年の履修期間中に約4週間の病院や施設に現場実習に出向く期間が含まれています。本学では原則として4年に現場実習に出るため、それまで系統的に学年を追って精神保健福祉に関わる価値、知識、技能等を履修するようにカリキュラムが組まれています。
ところで高校生の皆さんには精神保健福祉士(Psychiatric Social Worker)とはなんであるかわからないかもしれませんね。精神保健福祉士とは、わが国に約300万近くいると推計されている精神に病(障害)をもたれた方々に対する援助や支援を仕事とする専門職です。保健及び福祉に関する専門的知識及び技術を用いて、精神科病院等で医療を受け、または社会復帰のための施設を利用している人びとの相談に応じ、援助を行う仕事をします。1997年(平成9年)に法制化され、これまでに国家資格を持って多くの方々が働かれています。
平成12年度から本学でも養成コースが設けられ、これまでに約50人近くの卒業生が精神保健福祉士の資格を取得し、全国の医療、保健機関や社会福祉関係機関等で働いています。
現在、4年生の9名の学生がこの授業を履修しています。先輩たちの学びの跡を追うように教科書や実習報告集等を参考に実習の意義を考え、必要な知識、技能等について理解を深めています。
いよいよ7月から10月にかけて実習が行われます。現場で働く専門家のかたがたからも多くのご指導を受けることになります。その成果は実習終了後、それぞれが大学に戻ってから報告会の場で時間をかけて話し合いシェアリングしていきます。
9名の皆さん、実り多い実習になるように。がんばってください!!
また、この分野に関心をもつ高校生の皆さん、本学で共に学びましょう。
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学生の感想
写真のように和やかな雰囲気で授業は進んでいきます。精神保健福祉の分野に関係す る内容はもちろんのこと、生きる上で大切なことを学んでいます。
精神科病院やクリニック、施設等で体験する現場実習に関係して学んでいます。皆仲 が良く楽しく授業を受けています。
実習に関係する、専門職に必要な知識、技能、態度等について学んでいます。堅い雰 囲気の授業ではなく、皆で話し合い、意見を出し合う雰囲気の授業です。
実習に関係する学びをしながら、みんなで団結して国家試験の合格を目指しています。
病院や施設で働く外部講師の先生方の講義も受けることができ、実習に出る前の事前 準備をしっかりとやっています。
専門的な勉強でたいへんですが、たいへん役にたつことが多い授業です。
勉強内容は難しいのですが、アットホームな雰囲気で毎回授業が進められていきます。
今月から約4週間、現場実習が始まります。先輩たちに負けないようにがんばります。
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担当:教授 中村 真理
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「障がい」って何だろう?辞書を引くと「さまたげ、身体器官にさまたげがあって機能を果たさないこと」とある。「さまたげ」とは何?「生きていく、あるいは生活していく上で不便なこと?」「じゃあ、不便さがなければ障がいではないんだ」……。
「障がい」という言葉一つをとっても考えることはいろいろあります。そして、それを考えることは「生きるって何?」につながっていきます。障害心理学ではその基礎の部分を学びます。
では、具体的にはどのようなことを学ぶのかというと、私たちのまわりには心や身体にさまざまな障がいがある人がいます。それらの障がいについて、どのような用語が使われているのか?その定義は?原因は?その特性は?配慮すべきことは?などについて学びます。
人は誰でも病気やケガで障がいを持つ可能性があります。障がいがあってもなくてもみんな同じ人間です。一緒に生活しています。お互いが気持ちよく生活していくためにはどうしたらよいかを共に考えていきます。 |

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担当:教授 中村 真理
卒業論文ではこんなことを調べて書きたい、あるいは調査してまとめたい、ということを、3年次の福祉心理学演習から準備してきました。今年のゼミ生は9名。テーマを紹介します。「フィンランドの教育について」「バリアフリーの現状と問題点」「ワークライフバランスについて」「音楽療法の目的と実態」「発達障害と動作法の関連」「睡眠障害」「いじめの心理」「うつ病について」「リストカットをなぜするのか?」それぞれ興味深いテーマです。みんな就職活動をしながら、大学での学びの総括に励んでいます。大学を卒業して「大学時代、自分は何を学んだのか?」と振り返るとき、恐らく卒論を思い出すことでしょう。
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学生の感想
アットホームな雰囲気でみんなそれぞれ自分の課題に真剣に取り組んでいます。
自分のやりたい『テーマ』で進めることができ、ダメ出しではなくアドバイスをくれます。とても楽しくゼミに参加しています。
一人一人としっかり話し合い、良い卒業論文ができるように助言してくれます。いろいろな悩みにも答えてくれて、充実したゼミを行っています。
たまにはハンカチ落としや卓球大会があるので、とても楽しいゼミです。先生はかなり面白い先生だと思います。
自分の研究したい追及したいことに対して、自分なりの解釈を表現し、自分を成長させることができる場です。
ゼミの回数を重ねるごとに仲良くなってくよ!
みんな仲良く楽しいです。
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担当:准教授 今中 博章
特別支援学校教諭の免許状を取得しようとする学生対象の授業です。4年生前期の授業で特別支援学校教諭関連の授業では総まとめの位置にこの授業はあります。これまで学んできた特別支援教育や特別支援学校に関する知識の再確認および補強を促します。そして、実習中の実習生の主な活動について説明し、自分は何をしに実習に行くのかという目的意識の明確化を図ります。授業および指導の技術や方法、指導案の書き方についても説明し、実習に備えるとともに、各自が実習で体験したことをふり返り、有意義な考察ができるよう授業や指導の評価の観点についても説明します。
各学生がそれぞれの特別支援学校で2週間の教育実習を行います。実習後は各自が実習のふり返りを行うとともに、実習報告会で同級生ならびに下級生に実習のことを発表し意見交換をします。
受講者は全員特別支援学校教諭免許状取得という同じ目標をもって1年生からともに学んできた仲間です。また少人数ということもあり、授業は、気持ちを引き締めるところは締めますが、全体的には極めてアットホームな感じです。
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学生の感想
1年生から特別支援教育関係の授業でこれまで教わってきたことの総まとめの授業であり、2週間の特別支援学校での実習に向けての心構えができる授業です。
教育実習の心得、授業の進め方、指導法、指導上での留意点などを学ぶ授業であり、自分が実際に子どもに教えるときに知っておきたいことが学べます。私にとって現実味のある授業です。
1年生から同じ目標のもとに一緒に学んできた仲間と各自が目的意識をもって取り組んでいきます。 |
担当:助教 谷口 恵子
本演習の最終的な目的は、4年次に受験する精神保健福祉士の国家試験合格です。精神保健福祉士の国家試験は、全15科目という多岐に渡る試験科目をすべて勉強しなければなりません。
3年次では、既に履修した授業の復習も兼ね、これら15科目すべての科目について、試験対策のための、知識を整理していくことを目標に行っています。
国家試験合格を目指すことは、決して簡単なことではなく、合格は自己の努力と力に懸かるものです。しかし、このゼミを通して、「共に試験合格を目指して頑張る」という仲間意識を持って、くじけそうになったときに、支えあえる環境を整えておきたいと思っています。また、4年次に向けて、「勉強方法」も身につけられることを目指しています。
基本的な授業の進め方は、1科目ごとのまとめをプリントを用いながら行い、その後、解答方法に慣れるため、問題を解き、確認を行っていくというものです。少人数制なので、90分の時間で気を抜く暇もなく、あっと言う間にすぎてしまいます。
毎回の授業終了後に教員も学生も「勉強になったな」「90分よく頑張った」と自分たちを褒めてあげられるようなゼミになることを心がけています。
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学生の感想
2年後に控えた精神保健福祉士の国家試験合格を目指して勉強しています。ゼミ形式の授業は初めてでとても新鮮です。人数が少ないため、わからないことがすぐに聞けることが、良い点だと思います。
先生にも親近感がわき、授業に対しての意欲が自然とわいてきます。また、国家試験に直結した授業なので、試験合格にも役立ちそうです。 |