●新入生のみなさん、もう図書館へは行ってみましたか?実際に本を借りてみましたか?
毎年、5月の連休頃までに、新入生のうち図書館に行ったことのある人の割合は6割くらいのようです。本を借りたことのある人は、もうすこし少ないようです。
●みなさんにとって図書館とはどんなところでしょうか。「本を借りるところ」「読書をするところ」「DVDやビデオを視聴するところ」「昼寝をするところ???」・・・・。いろいろでしょう。
これらの使い方も、一部(グ~♪、グ~♪)を除けば、もちろん間違っているわけではありません。大いに活用して下さい。
しかし、図書館の機能をもっと詳しく知れば、図書館はみなさんの大学4年間をさらに有意義なものにする上で、強い味方になってくれるはずです。図書館のとても便利な機能として、ここでは、二つを紹介したいと思います。まず、「参考図書(レファレンスブック)」についてです。
●「参考図書(レファレンスブック)」を活用しよう!
図書館は「本を借りるところ」というだけではありません。問題解決のための情報収集の機能があり、とても便利です。
例えば、あるテーマについての研究について詳しく知りたい人が、先行研究としてどのような本や雑誌論文があるかについて調べようと思ったとします。こうした文献情報を知るためには、専門のツールがあります。「文献目録・索引」や「雑誌記事目録・索引」などです。
こうした図書は、ほとんどのものがジミな装丁で、街の本屋さんではあまり見かけませんが、図書館の「参考文献(レファレンスブック)」のコーナーにおいてあります。これを利用すれば、そのテーマに関する先行研究(本や論文)としてどのようなものがあり、それは、著者は誰で、どこの出版社からいつ発行されたか、あるいは、何という雑誌の何年何月号に載っているかなどの情報が手に入ります。
こうした情報収集機能は、今ではインターネット上で(例えば国会図書館のHP上など)でも利用可能ですが(http://www.tsu.ac.jp/tagblocks/jinbun/news/jinbunNews/0000001761.html)、図書館の「参考図書」も便利です。ご活用下さい。
●「参考図書(レファレンスブック)」の種類
このように便利な参考図書には、代表的なものだけでも、以下のようなものがあります。本学の図書館にももちろん「参考図書」コーナーがあります。ぜひご活用下さい。
・「文献目録・索引」
・「雑誌記事目録・索引」
・「事典」(事柄を調べる)
・「辞典」(ことばの意味などを調べる)
・「統計」
・「便覧(ハンドブック)」
・「新聞の縮刷版」(過去の新聞記事を集めたもの)
・「住所録」
・「企業・教育機関などの名鑑(銘鑑)」
・「地図」
・「図鑑」(植物や動物、芸術作品などの写真を探すときに使います)
・「白書」(政府が国の現在や未来について公式に発表する報告書)
(長谷部孝司)