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共通領域部からのお知らせ

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情報教育(3)-コンピュータグラフィックス
2010年06月17日

「情報演習D(画像処理)」(2年生:選択必修)の授業では、現在、多くの分野で利用されているコンピュータグラフィックス(CG)の理論を知るとともに、CG作品の作成技術を身につけることを目標としています。

CGは2次元CG(2DCG)と3次元CG(3DCG)に分けることができます。これは、CGを作成する過程で区別されます。

本授業で紹介する3DCGは、VRMLの後継規格であるX3Dです。VRMLはVirtual Reality Modeling Languageの略で、現在ではVRML 97が使われています。VRMLで作成した3次元の仮想物体や仮想空間を表示するにはInternet ExplorerなどのWebブラウザにBS Contact VRMLなどのプラグインソフトを追加する必要があります。

VRMLを使用することにより、Webブラウザ上で3次元(3D)仮想空間を表現することが出来ます。つまり、ホームページ上で3Dグラフィックスを見ることができ、また、自分のホームページに3D物体を表示することも可能になります。さらに、JavaやJavaScriptと組み合わせることで、かなり複雑な3Dアニメーションも製作することが可能になります。実際に行なわれている応用分野として、建築、オンライン会議、バーチャルモール(仮想商店街)、科学と医学の研究分野、娯楽などが挙げられます。

X3D(eXtensible 3D)はVRMLの後継規格として2004年に登場しました。そのため、上述のVRMLに関する内容はX3Dにも当てはまります。

X3Dで仮想物体や仮想空間を作成するためには、プリミティブと呼ばれる基本形状の物体(球、直方体、円錐、円柱など)を積み木細工の要領でひとつずつ組み合わせていきます。その際、物体の大きさや物体の色、物体の向き(傾き)などの緻密な計算を必要とします。その地道な作業を繰り返すことで仮想物体・仮想空間を創り上げることができます。さらに、ひとつの物体または複数物体をまとめたグループに移動や回転の設定を付け加えることで、仮想物体をアニメーション化することも可能です。

下の画像はX3Dで作成したオリジナルキャラクターです。これはGIF画像ですので、仮想物体を3次元CGとして他の方向から見たり、アニメーションとして表示させることはできませんが、このページ( http://www.iwaseh.com/X3Dsample/obj1-2/obj1-2.html )で動画像キャプチャをご覧いただくことができます。

(岩瀬弘和)