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国際言語文化学科からのお知らせ

国際言語文化学科からのお知らせ
『異文化研究プロジェクト』ってどんな科目?
-自主的学習計画による単位修得のすすめ-
2009年06月22日

 国際言語文化学科のこの科目は通常の授業科目とは異なり、教室で教師と対面して行われる講義のようなものではありません。「認定科目」といって、学生自身が興味をもっている異文化に関するテーマについて自由に調査・研究することを奨励する、いわば「プロジェクト研究」ともいえるもので、個人またはグループで行うものです。そして最終的にまとめ上げた報告について評価を行い、単位を認定するというものです。自分たちの自発的な関心から端を発した研究はとても刺激的で、アプローチの仕方も従来の勉強とは大きく異なるため、積極性が出てくるものです。
例えば、あなたがオーストラリアのアボリジニ(aborigine)(注:オーストラリア本土および周辺諸島の先住民の総称。英語で原住民の意のaborigineが固有名詞化したもの。)の歴史や文化に興味をもち、このテーマについて調査・研究をしてみたいと考えたとします。この点について担任や教務委員の先生と相談し承認を得たら、まず調査方法やインターネット等での情報検索の仕方などの指導を受けます。次のステップとして、オーストラリアの文化関係を専門とする先生と話し合いながら、アボリジニを研究対象として何をどのように調査・研究すれば充実した形で自分のテーマについて調べられるかを検討しつつ、計画書を作成します。この話し合いの過程では、一方通行の形ではなく、必然的に双方向の対話による関係、学習形態になります。つまり教師と学生間の対話が大切な要素となるわけです。この後実際にオーストラリアへ現地調査に行き、視察を行ったり資料等を収集したりして成果をレポートにまとめます。(左の写真はディジュリドゥ[didgeridoo]という、アボリジニの木管楽器である。名前の由来はオーストラリアに入植した白人がその音を聞いて「ディジュリドゥ」と聞こえたためとされる。)


 

 最終的にこのレポートが学科に提出されて評価を受け、単位認定されることになります。このように自分が興味をもっているテーマについて、専門の先生の指導を受けながら、自発性を重んじた形で本格的な研究ができるという点が従来の授業科目と基本的に異なる点といっていいでしょう。先生からテーマが与えられるというのではなく、自ら主体的に計画立案して研究を行うというのは実に楽しいものです。従来にない形で「(異文化)コミュニケーション能力」「自己学習能力」「発信、プレゼンテーション能力」を養成し、いわゆる「社会人基礎力」を鍛えて社会人になる準備を整えることにもつながります。学科教員の強力な後押しを受けながら、「自立した学習者」を目指してあなたも自分のアイデアをこのような形で実現してみませんか。