アジア言語文化専攻4年
中国コース 和田直也
私は中国の寧夏回族自治区にある寧夏大学に、3年生の後期の約半年間、留学しました。
高校3年間を上海で過ごしていたので、留学に不安はありませんでした。留学先の大学を寧夏にした理由は、日本人が少ないと聞いたからです。高校時代の経験から、日本人が多いと、中国語ではなく日本語しか話さず、中国人との交流も少なくなってしまうのが目に見えていました。そこで住み慣れた上海ではなく、寧夏大学へ行きました。
留学中は留学生寮に住んでいました。当初は大学の外で部屋を借りて住もうと考えていましたが、寮に住んでいた他国の留学生と仲良くなり、次第に外に住もうと思っていたことを忘れてしまいました。寮にいたことから、変な話ですが中国人の友達よりも他国の留学生の友達の方が多くなりました。しかし、お互いに一生懸命に中国語を使って話し、色々な国の文化の違いや考え方の違いなどを知ることができたのは、とても良かったと思います。例えばどの国の人も、いずれかの宗教を信仰しているのが当たり前である、という考え方でした。知り合うとまず「宗教は何?」と訊かれ、日本人は無宗教が多いということを話すと、信じられないような顔をされました。ある人には「じゃあ、地球がどうやって創られたかも知らないの?」と訊かれたこともありました。宗教について考えたこともなかったので、これには驚きました。
今回は約半年だけの留学でしたが、終わりが近づいてくると、もっと居たいと思うようになりました。それほどまでに楽しく、充実した留学生活でした。異文化に触れるというのは、自分に大いにプラスになるので、是非体験してみると良いと思います。(国際言語文化学科)