ことし就任早々の秋山秀一観光文化学科長が世に送りだした著書が、日本図書館協会の選定図書にえらばれ、『週刊読書人』7月23日号の選定図書週報に広告されました。その本は、
『フィールドワークのススメ -アジア観光・文化の旅』学文社、2010年4月刊
で、上の写真はその表紙です。
出版社のウェブサイトは、学文社から「地理学・観光学」を通って本書に到達します。その紹介には、
月刊『アジア倶楽部』に2000~2005年にかけて連載された「秋山秀一のアジアを歩く」より、アジア14か国の旅の記録を抜粋して再録。人々の暮らし、食、風景やその移り変わりを、旺盛な好奇心と胃袋で味わいつくす。
口絵・扉には、著者による臨場感たっぷりの写真を多数掲載。近年変化のめざましいアジアの姿をとどめた記録としても貴重な一冊。
自分の目で見、自分の足で歩くことによって、世界のさまざまな自然、歴史、文化、そして人々の暮らしへの理解を深めること、すなわち「旅のフィールドワーク」。
数十年にわたり世界各国を踏破した旅の達人が、観光の醍醐味を語る、“フィールドワークのススメ”。
とあります。
日本図書館協会の選定図書とは、同協会によれば「公共図書館に備えるのに望ましい図書を選定して、発信」するもの。年間約6万点におよぶ新刊書籍のなかから図書館がどの本を蔵書として選ぶか、それを決めるのは重要なしごとです。「各専門分野の選定委員約50名が、実際の書籍を一冊一冊に必ず目を通し」選択している由。「毎年、全新刊出版点数の約15~20%が選定図書として選ばれて」いるそうです。
なお、本書の書評を採録する予定です。
(大井 剛)