平成21年度公開講座 「こころとからだ」第6回講座
10月17日(土)14:00~16:00
八千代市総合生涯学習プラザ
「くらしの中の健康維持・体力増進法」
~寝たきりにならないために~
本講座では、理論編と実践編の二部構成で行われた。2009年9月の厚生労働省の発表によると、日本の平均寿命が男女平均で82.67歳。女性は86.05歳と24年連続世界一という報告がされた。理論編では、このような時代背景のもと、生活習慣病の改善、メタボリックシンドロームの予防、体力低下の対応など、意識して日常生活の中にスポーツやレクリエーションを含む身体活動を健康・体力づくりの手段として取り入れ、生き生きとした生活を営むことの基本的な考え方、身体を運かすことの効果を生理学的側面と心理学的、文化社会的側面から解説した。
実践編では聴講者も実際に体験した。まず、ストレッチングから始まり、日常生活の中で手軽にできる簡単な運動を取り上げ、要領を解説しながら実践した。特に主な転倒要因である下肢筋群の機能低下を予防するために、大腿四頭筋を中心とした運動を行った。また、注意点として、医師との相談はもちろん、聴講者のスポーツ経験や年齢構成、体力水準も異なるため、個人のコンディションに合った種目や実施が望ましいことが肝要であることも述べた。
非常に参加者が熱心に聴講しており、質問も自分の体験を踏まえた実際的なものばかりでした。普段から各人が工夫をされて身体活動を取り入れている様子が伝わってきました。
(健康・スポーツ心理学科 木幡日出男)