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お知らせ

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共通科目「キャリアデザイン」で「第1回 特別講義(講演会)」を行いました。
-三瓶一道氏「地方公務員の仕事」-
2008年06月07日


 

「キャリアデザイン」は、本学のキャリア教育=TCP(トータル・キャリア・プラン)の中心となる授業科目です。これは、新入生に自分の将来の生き方を考えさせることを通して、そのためには「大学4年間をどのように過ごしたらよいか(=大学4年間の学習プログラム)」を考えてもらうことをねらいとする授業科目です。

18歳前後の若者が、自分の将来の生き方を考えようとする場合、何よりも重要になるのは、まずは自分自身をしっかりと見つめ直すことでしょう。すなわち、「自分さがし」をしっかりと行うということです。そしてそのためには、様々な人々と接し様々な生き方を学ぶことが大変重要になってきます。人はいつの時代でも、他者とのコミュニケーション、社会との関わりを通してしか「自分をつくる(自我の形成)」ことができないものだからです。

そこでこの授業では、例年6月初旬から中旬にかけ、「様々な生き方を知る」というテーマの下に、外部講師をお招きし講演会を開催しています。今回で通算5回目となります。今回は、横浜市行政運営調整局の三瓶一道先生に「地方公務員の仕事」と題するテーマで講演をしていただきました。

地方公務員の仕事には、国民年金業務、住居表示業務、システム開発業務など様々な仕事があるということを、ご自身の体験を踏まえながら、その難しさとともにやりがいなどについて具体的にお話していただきました。
窓口業務では、相談者には様々なタイプの方がいらっしゃるので、説明の仕方をいろいろと工夫しながら行っていること、住居表示の変更の際には、市民の方々への説明会で人には言えない苦労を重ねていることなどを、現場の体験を踏まえながらわかりやすく話していただきました。そして最後に、横浜市役所の採用試験についても、実際の様子をご紹介していただきました。

これに対して、学生からは以下のように様々な感想が寄せられました。
「地方公務員の仕事を知ることができたのは、本当に重要な事でした。時代によってどんどん制度も変わっていく中で、役所の方々は日々大変と思いました。今まで正直、定刻で帰ることができると思っていたので、仕事はどんなことでも簡単じゃないと感じました。」
「社会福祉の人は役所の児童相談などで多くの活躍をしていると聞いて、そういう仕事についてもいいかなと思いました。」
「市役所の人はかたぐるしい人ばかりだと思っていたけど、悩みをたくさん持っていることがわかりました。」
「窓口勤務の場合、窓口に来られる客に合わせた話し方をするよう心掛けているとのことですが、人それぞれ言葉の理解力は異なるため、話の合わせ方の工夫がなければトラブルが続いてしまう怖さを知り、今後の自分自身のコミュニケーションの取り方も見直さなければならないと思いました。」
「市民のために仕事をするというのが自分としてはとてもやりがいのあるものだと感じました。」
「将来、自分がやりたい仕事とは違うと思って聞き始めた講義だったけど、聞いているうちに接点が見えてきました。やりたいこととは違うからといって現場を見たり、話を聞いたりしないのは間違っているな、と思いました。」
「このキャリアデザインの授業で公務員という職種の知識が前よりはわかるようになったことと、自分の今後のためにも役立つ講義を聞けたと思いました。」

これらの感想を聞いていると、学生たちにはとても有意義な90分であったと改めて思う次第です。
最後に、学生からのもう一つの感想を紹介しながら、お礼の言葉とさせていただきたいと思います。
「今日は、地方公務員の仕事の紹介を私たちのために丁寧に教えていただき、ありがとうございました。」

是非また、貴重なお話を伺うことができればと思います。ありがとうございました。

                     2008年6月6日 共通領域部