折しも今、2010南アフリカ・ワールド・カップが開催され、日本は、直前に本田選手を攻撃の中心においたフォーメーションで2勝1敗の予選リーグ2位。大会前の国際試合4連敗からマスコミを含めた下馬評を覆して2002日韓大会以来の決勝トーナメントに進出。
最大の関心事は、日本代表のベスト4への歩みを見定めること。そして世界のサッカーの潮流を確認すること。当然ながら日本よりも世界ランク上位のチームとの対戦における技術、戦術、会場となる高地における体力、コンディショニング、さまざまなプレッシャー下でのパフォーマンス発揮、そして監督はもちろん選手のメンタリティなどを画面やインタビューから知ること。
競技場全体が民族楽器“ブブゼラ”の騒音が響き渡り、監督からの指示はもちろん選手同士のコミュニケーションが困難な状況で、プレーや判断のスピードが求められる。予選リーグを突破した選手たちは、大会前と比べものにならないくらい自信とプライドに満ち溢れた姿でピッチに立っている。あと数時間後に1回戦の対パラグアイ戦がキックオフ。予選リーグから試合をTV観戦しているため、睡眠不足の日々が続く。
(木幡日出男)