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授業紹介:心理実習 (代表教員:石村郁夫准教授)


2022年7月15日
臨床心理学科4年次に開講されている「心理実習」の授業内容を紹介します。

この授業は、「公認心理師」になりたい、国家資格を取得したい学生のために開講されている授業です。4年間の臨床心理学の学びの集大成として、実際に悩みや困難を抱えている方々に接する実習を設けています。

国が定める「公認心理師」のカリキュラムでは、大学での実習は、指定された医療機関や教育施設等で、資格をもった実習担当教員の監督のもと、80時間以上行う必要があります。それに対し、本学では平均100時間以上もの充実した心理実習を用意しています。

実際には、埼玉県にある精神科クリニックでのデイケア(医療機関)や東京都の通信制高校でのメンタルフレンド事業(教育施設)で継続的に実習をしています。また、発達障害者支援センター、精神科クリニック、フリースクール(中学校)、医療少年院などの施設から、希望した場所に見学実習に行くことができます。

この授業は、私をはじめ、佐藤章子特任教授、西村昭徳准教授、菊池春樹准教授、小西瑞穂特任准教授、小林規江特任准教授の6名の教員が担当しています。国からは、実習生15名につき教員1名以上がついて指導しなければならないと定められています。本学では毎年、30名程度が受講しているので2名程度の教員で要件を満たせますが、現在は教員6名体制と非常に手厚い指導体制をとっているのが特徴です。

(臨床心理学科 石村郁夫)
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