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授業紹介:心理学文献講読B(担当:一谷 幸男教授)


2022年11月17日
この科目は、2年次以上が対象です。「日本語や英語で書かれている心理学テキスト、論文に触れ、講義で学んできたいろいろな知識が、具体的にどのような目的と方法で実施されてきた研究にもとづくのかを知る。心理学の専門用語を身につけ、卒業研究にとって必要なスキルを向上する」というのを目標にしています。

今は、ストレスとストレス対処についてのテキストを読んでいます。一段落ごとに読み上げてもらい、一文一文皆で精読するので、なかなか先へ進みませんが、気になる言葉はすべて調べながら確認していきます。さらに発展して、内容について議論できるようにしたいところです。

最近1か月を振り返り、自分にとって「ストレス刺激と感じた事柄」について書いてもらったところ、一番多かったことはアルバイト関係(仕事の内容、職場の人間関係、お客さんとのやりとり、時間の制約など)、次に多かったことは通学関係(ラッシュ、早起き、列車遅延)でした。受講生もストレスの多い日々を送っているようです。どんな要因がストレスに結びつくのか、テキストを読みながら考察しています。

学生からの声

●文献の読み方だけではなく、テキストの内容も今後の心理学の学習や生活にも役立つ内容だったので、楽しく受けることができた。
●文献の読み進め方が具体的にどう読み進めるのかがわかりました。テキストの内容も日常生活に身近な内容で興味深かったです。
●1人で読もうとすると難しく、ちゃんと理解せずに読み進めてしまうと思いますが、講義で一緒に読み進められたので段落段落でしっかり理解して読むことができました。
●知っているようで知らなかった内容を知ることができて面白かった。

(臨床心理学科 一谷幸男)
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