2020/07/28
健スポ「前期:遠隔授業」紹介! ~基礎ゼミⅠ~
健康・スポーツ心理学科(健スポ)1年生対象の「基礎ゼミⅠ」(水2限)の最終課題についてご報告します。
今年度の「基礎ゼミⅠ」については、健スポ1年生72名を3クラスに分けて、本多、夏原、出雲の3名がそれぞれの授業を
担当しました。この授業では、大学での学び方を知り、実践できる力を身につけることを目的として、幾つかのテーマごと
にプログラムが展開されました。以下は、各クラスの最終課題(レポート、論文、プレゼンテーション)の概要等です。
健スポ1年生は、遠隔授業という困難な状況の中、よく頑張りました!
本多クラス:
健康心理学、スポーツ心理学、ポジティブ心理学の領域において、予め提示されたテーマの中から興味のあるテーマ
を選択し、プレゼンテーションをおこなう。
「生涯発達と健康」 「生活習慣病」 「睡眠と健康」 「メタボリックシンドローム」 「メンタルトレーニング」
「バーンアウト」 「アダプテッドスポーツ」 「ウェルビーイング」 「ポジティブ感情」 「強み」 など
夏原クラス:
提示した4つのテーマの中から選択し,それについてレポートを書く。
「企業の担当者が採用したいと思う大学生は、どのような学生か?」
「高等教育(高校や大学,専門学校など)におけるオンライン授業導入の可否」
「リーダーに欠かせないものとは何か?」
「大学での学修において学生に求められる姿勢とは?」
出雲クラス:
論文とは「分析的問いに答える説明的ないし論証的書きもの」(澤田, 1983)と理解したうえで、澤田の示した論文構成
に基づき、論文を執筆し、それについて口頭発表(5分間)をする。
※以下は、学生が取り組んだ論文テーマ
「メンタルトレーニングは学生アスリートにどのような影響を与えるか」
「恋愛・結婚がうまくいく条件とは」
「野球の人気が落ちているのはなぜか」
「長時間のトレーニングは効果があるのか」
「ファンがアイドルを応援する心理」
「なぜSNSで誹謗中傷は増えるのか」
「特定のスポーツ選手を好きになるのはなぜか?」
「側転ができるのにバク転はできない理由」
「NIKEはなぜ人気なのか」
「フェアプレーは何を基準にして決めているのか」 など
本多麻子・夏原隆之・出雲輝彦(健康・スポーツ心理学科)
一覧へ戻る