卒業生インタビュー
GRADUATE 01
日々の勉強から
わかりやすいご案内を心がけお客様に安心感を
大学では、数々の伝統文化に関する講義で多くの知識やコミュニケーション能力を付けることができました。私は、元々日本の伝統文化が好きで何か伝統文化に携わる仕事をしたいと考えていたため、着物の道に進みました。
今の仕事では、伝統文化がお好きなお客様と接することが多く、大学で学んだことや人と関わる大切さを活かし、どんなお客様とも楽しくお話しようという心構えで日々取り組んでいます。着物にあまり興味をお持ちでないお客様が、接客を通して、着物に興味が湧き、ご購入いただいたときは大変やりがいを感じます。着物屋と聞くと、難しそうな印象を持っている方も多いと思いますが、入社後に勉強できる環境ですので心配はいりません。
むしろ、大切なのはお客様に満足していただこうという気持ちです。人と関わることが好きな方にはおすすめの仕事です。ぜひ一緒に頑張りましょう。
株式会社いつ和 中島 佑太さん
千葉県 県立沼南高等学校出身 人文学部 日本伝統文化学科 2014 年卒業
お客様の好みに合わせて学んだ知識を活用し、接客しています
たくさん覚えていかなければいけないことを、真面目に取り組むことができ、その一生懸命さがお客様にも伝わっています。着物の良さや美しさを理解していただけるまで、あきらめず積極的に努力しています。
着物の知識だけでなく、着付提案をして、お客様の個性に合うように接したり、歌舞伎に興味のあるお客様に、学んだ知識を活用し、接客する姿が印象的でした。
これからも、たくさんの知識を吸収して発揮し、着物の良さや伝統文化をあらゆる年代の方に伝えていってほしいです。
株式会社いつ和(3年目) 小原 由紀枝さん
GRADUATE 02
大学で学んだ知識が
自信となって社会生活に活かされています
東京成徳大学独自の資格「日本伝統マイスター」の取得を目指し、多くの分野の授業を履修しました。装束、茶道、華道、書道、琴・三味線、能・狂言、和歌披講、雅楽など様々な伝統文化に触れ、どれも芸術的で素晴らしいものでした。全てを履修するのは大変でしたが、新しい知識を吸収でき、学んで良かったと思います。現在は、大学のキャリア支援担当の紹介で、IT 企業の事務職をしています。会社のお金を扱っている責任は重大ですが、できる仕事が一つひとつ増え、仕事の理解が深まることで自信がつき、同時にやりがいも感じています。受験生のみなさん、日本伝統文化学科は、日本でも珍しい日本の伝統文化を学べる学科です。現代で忘れられつつある日本の美しい伝統文化を学んで、未来へと繋いでいってほしいと思います。
株式会社ソフエル 齊藤 有美さん
千葉県 県立市川昴高等学校(旧市川西)出身 人文学部 日本伝統文化学科 2014 年卒業
新しい仕事への挑戦と更なる成長に期待しています
入社前に、学生時代の専門的な知識とは全く異なる簿記の試験に合格し、入社当初は業務の幅広さ、実務とのギャップに驚きと戸惑いもあったかと思います。
しかし、半年過ぎた今では、既に経理業務の一部を一人で任せられるまでに成長しました。今後は日々新しい業務に挑戦し、持ち前の粘り強さと明るさで仕事の幅を広げ更なる成長に期待しております。
株式会社ソフエル(5年目) 渡邊 佑子さん