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大学院の教育方針


アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

修士課程

建学の精神、大学の教育理念のもと、1998年の開設以来、本研究科修士課程は、現代の複雑化した社会のなかで「心理支援の専門家」として社会貢献できる人材を養成することを使命としてきた。現在、多くの修了生が学校や病院、役所や会社などの心理職として活躍している。今後は、多様な人々を支援できる「成徳の精神をもったグローバル人材」の育成をめざし、この使命を果たしていきたい。
それゆえ、本研究科修士課程は「心理支援の専門家」としての基本的な資質と知識を有し、心理支援を学問として支える臨床心理学ならびにそれに関連する分野の学修と研究に熱意と強い意志を持っている人を求めている。

博士後期課程

建学の精神、大学の教育理念のもと、2003年の開設以来、本研究科博士後期課程は、「高度の心理支援の専門家」として実践し研究する能力のある人材を養成することを使命としてきた。現在、本課程を修了して博士号を取得した人が大学等で活躍している。今後は、多様な人々を支援できる「成徳の精神をもったグローバル人材」の育成をめざし、この使命を果たしていきたい。
それゆえ、本研究科博士後期課程は心理支援に関する基本的な能力を有し、心理支援を学問として支える臨床心理学ならびにそれに関連する分野の知識を有し、かつそれらの分野の研究および教育に熱意と強い意志を持っている人を求めている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成方針)

修士課程

建学の精神、ならびにそれに基づく「成徳の精神をもったグローバル人材の育成」のために、本大学院の修士課程は、臨床心理学ならびにこれに関連する他の分野の専門的知識を修得し研究する能力を高めるほかに、心理支援に関する実践的技能、さらにそこでの社会性・倫理観・法規の知識を身につけることにも力を注ぐ。
教育課程は、必修科目と選択科目から構成し、学生が公認心理師の受験資格と臨床心理士の受験資格を満たすことができるようになっている。必修科目については(公財)日本臨床心理士資格認定協会が必修と指定している科目(臨床心理学特論、臨床心理面接特論、臨床心理査定演習、臨床心理基礎実習、臨床心理実習)のほかに、修士論文の作成に必要な心理学研究法演習および臨床心理学演習I・IIとする。また公認心理師となるために必要な科目である保健医療分野に関する理論と支援の展開等の科目や、臨床心理学に関連する他の分野の心理学等を選択科目とする。また授業科目は、講義の授業を中心とし知識の育成を図る「特論」、実際の問題を討議し応用能力を開発する「演習」を開設する。さらに心理支援を実践的に学ぶ授業として「実習」を設ける。

博士後期課程

建学の精神、ならびにそれに基づく「成徳の精神をもったグローバル人材育成」のために、博士後期課程の教育課程は、研究および教育の能力ならびに応用力を身につけるための「研究」と「演習」から構成する。また高度の実践的能力を育成する「実習」も設ける。いずれの科目も必修科目はなく、学生が自分の希望に合わせて選択できるようにする。

ディプロマ・ポリシー(修了判定・学位授与に関する方針)

修士課程

建学の精神「有徳有為な人間の育成」ならびにそれに基づく「成徳の精神をもったグローバル人材育成」のために、社会において貢献できる「心理支援の専門家」として必要な下記の知識や能力を身につけ、かつ所定の単位を修得し、修士論文を提出し、その審査及び最終試験に合格した者を修了と認定し、修士(心理学)の学位を授与する。
  1. 「心理支援の専門家」に求められる社会性と倫理観および法規の知識
  2. 臨床心理学に関する知識と応用能力
  3. 臨床心理学に関連するほかの心理学の分野や精神医学等の知識と応用能力
  4. 心理学の研究についての知識と能力
  5. 心理支援についての知識と能力

博士後期課程

建学の精神「有徳有為な人間の育成」ならびにそれに基づく「成徳の精神をもったグローバル人材育成」のために、臨床心理学ならびに他の心理学の分野の研究および教育能力を身につけた「高度の心理支援の専門家」として必要な下記の知識や能力を身につけ、かつ所定の単位を修得し、博士論文を提出し、その審査及び最終試験に合格した者を修了と認定し、博士(心理学)の学位を授与する。
  1. 「高度の心理支援の専門家」に求められる深い教養と社会性や倫理観および法規の知識
  2. 臨床心理学の研究および教育についての知識と能力
  3. 臨床心理学に関連するほかの心理学の分野の研究および教育についての知識と能力
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