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国際交流トピックス

2015/04/17

韓国キョンヒ(慶煕)大学校留学体験記


 

 

 

国際言語文化学科 3年 M.S.      
 
 留学をすると決めた時、言葉も文化も違う国で過ごす「半年」という時間は私にとってとても長いものでした。これから待ち構えているだろう壁を私はちゃんと乗り越えることができるのだろうか、限られた時間の中ちゃんと成長できるのだろうか、そんなことを考えると半年間の留学生活に自信が持てなかったのです。しかし、韓国での生活はそんな不安を裏切るかのように、毎日がとても楽しく充実しており、1日1日があっという間に過ぎていきました。そして気が付けばもう半年が経ち、ついに帰国の時期となりました。
 慣れない異国での生活はもちろんストレスも溜まり、早く日本に帰りたいと毎日思っていた時期もありました。しかしその時期を乗り越えてからというもの、時間の流れはより一層早いものとなり、気が付くと1日が終わろうとしている、そんな感覚でした。
 この半年の間、いろいろな出会いをしました。世界の各国から集まった言葉も文化も外見も違う友人らと、「韓国語」でコミュニケーションをはかるというのはとても面白く、時に難しいことでした。毎日が刺激的で、新しい発見の連続でもありました。そしてどこか、自分のものさしが「日本」を基準にしてしまっていることにも気づきました。視界を広げてみると、日本が普通なのではなく、日本が珍しいのだと気づくこともたくさんありました。


 

 

 


 

 

 

 私が考える韓国とは、情の厚い国です。日本の「親切心」はどこか、上っ面な感じがしてしまうのですが、韓国は本当に相手のことを考えた優しさがあるような気がします。だからこそ身内に対しての意識は日本よりも厚く、助けを求めればすぐさま飛んでくる、そんな感じがあります。日本は恐らく、人に迷惑をかけてはいけないといった考えが一般的だと思います。それは親しい仲でも通ずることで、いくら親しい相手であろうと「ありがとう」と「ごめんね」はとても大切な言葉です。しかし韓国は違います。私は韓国人の友人らにありがとうやごめんねと伝えた時「どうして友達なのにいちいち言うの?」「距離を感じるからやめてよ~」などとよく言われました。どうやら、友達なんだから迷惑をかけて当然…といったら少し表現がきつくなってしまいますが、友達が困ってたら助けるのが当たり前、些細なことで謝るのは他人行儀に感じるそうです。実は、ありがとうやごめんねをあまり言わない友人にイラッとしてしまうこともあったのですが、このことを知ってからは気にならなくなりました。しかし、今までちょっとしたことでもありがとうやごめんねを言ってきた私がそのクセを直すことは少し難しかったです。
 この留学中、色々なことを学び色々な経験をしました。ひとつひとつが私の大切な財産であり、何事にも代えがたい貴重なものです。韓国に経つ前に描いていた半年後とは少し異なる結果になったところも多少ありますが、それも含めとてもいい体験になりました。   
 本当にたくさんの方々に支えられた留学生活だったと思います。改めて、私を支えてくれた皆様、本当にありがとうございました。(国際交流委員会)


 

 

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