卒業生インタビュー
GRADUATE 01
2年間という限られた時間で
大事なことを学ぶことができました
幼稚園時代から先生に憧れて、小さい子とかかわるのが好きだったのと、短大で実習をしていくうちに、成長を大きく感じられる乳児を見ていきたいと思うようになり、保育園に保育士として勤めることを決めました。短大では、子どもの年齢ごとの発達の違いや特徴、様々な保育技術を学び、それが今の仕事で活かせています。
その学びを通じて、年齢ごとにどうかかわるべきか、援助の仕方を考えながら保育に当たっています。
また、実践的な保育技術を学んだことで、パネルシアターや手遊び、読み聞かせなど、直接現場の保育に活かせています。私は短大で同じ夢を持った友達と、楽しいことや辛いことも乗り越えてきました。2年間という限られた時間の中で、現場で働く上で大事なことなどを効率良く学ぶことができ、とても充実した毎日でした。恵まれた環境の中で、きっと夢が大きく膨らんでいくと思います。
私立保育所 保育士 鈴木 朱里さん
埼玉県 県立越谷西高等学校出身 幼児教育科 2014年卒業
優しく控え目な人柄の中に責任感と芯の強さを感じさせます。
彼女には優しく控え目ながらもとても責任感と芯の強さを感じます。
仕事を始めて間もない頃、退勤時に38℃を超える発熱がありながらも、翌日は「熱がさがりましたので大丈夫です」としっかりと勤務してくれました。
他の職員に迷惑をかけないようにと、新卒ながらも頼もしさを感じた出来事です。また、大変真面目で学ぼうとする姿勢がありますね。研修に積極的に参加し、学んだことを現場で活かそうと努力しています。今後は保育経験を重ね、臨機応変に対応できる柔軟性を伸ばしてほしいと考えています。
同保育所(13年目) 三家本 素子さん
GRADUATE 02
子どもたちと一緒になって
目標に向かっていくことが楽しくてやりがいがあります
子どもが好きだったことや私が幼少期だった時の担任の先生が大好きだったことがきっかけで、当時の担任の先生のように愛情を持って子どもと接し、一緒に居て楽しい、安心するような教師を目指して日々保育を行っています。
短大時代に学んだ「教育課程総論」と「幼児教育の原理」を受講し、教育とは何か、どのように狙いを定め、内容を構想するかなどを学ぶことができました。保育には正解がありませんので、その子によって言葉掛けや指導法が違うこともあります。だからこそやりがいを感じるのだと思います。東京成徳短期大学には優しく熱心に指導を行ってくださる先生方が沢山いらっしゃいます。学生一人ひとりと向き合い、相談にも乗ってくださり、的確な助言を頂ける素晴らしい先生たち。そんな先生のもと、豊かな感性を磨き、教養を身につけることができる学校です。
私立幼稚園 教諭 薗田 彩乃さん
埼玉県 県立久喜高等学校出身 幼児教育科 2013年卒業
親御さんからも信頼を集め、
その場の空気を読んで配慮のできる先生です
彼女は落ち着いていて、穏やかな口調で、はきはきした先生です。
お話作りから劇に発展させていく行事では、得意な絵を描いてきて子どもたちの考え方を取り入れながら更にイメージを膨らませることができたようで、劇づくりにもスムーズに移行し、役になりきらせ楽しませることができていました。
今後は「表現」の世界を楽しませる能力があるといいと思います。お話、音、絵画製作、ピアノ、様々な楽器などで子ども達の表現あそびが豊かに広がるように柔軟な対応ができる能力を備えていると楽しく活動ができるのではないでしょうか。
同保育所(36年目) 筒野 春子さん