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お知らせ(東京成徳短期大学)

2021/02/09

身体表現・ダンス「ホール授業」〜今年のALIVE(身体表現・ダンス公開型授業発表会)のかたち〜
 

例年、幼児教育科の行事の一環として、本科の2年生(前期約100名、後期約100名)と共に実施している「身体表現・ダンス公開型授業発表会ALIVE(アライブ)」は、コロナ禍による限られた対面授業数の中、今期は発表会としての形式を離れ「ホール授業」というスタイルで実施しました。

本学でも今年度はコロナ禍の状況を踏まえ、オンライン授業という方法を選択せざるを得なくなりました。
「幼児体育(身体表現)」の講座では、今期も色褪せない学びを目指し、実技学習を通した実践的な学びを習得することを変わらぬ目標に、授業方法と内容の検討を重ねてきました。
4週に一度の対面学習という限られた時間の中でどの程度まで学習を濃縮できるか、オンライン・対面共に毎時間が勝負であり履修者一人ひとりが自ら考え、行動することが必要だと感じていたことでしょう。
対面学習時、運動を伴う身体表現においては、呼吸も深くなり、その活動の特質として人との距離も思わず近くなり、ハッとする場面が多かったと思います。身体表現を学ぶ上で、こうした状況を避けることが最も難しかったのですが、皆さん、本当によくお互いを気遣い頑張りましたね。

今年の身体表現の作品テーマは「みんなでむかしばなし」。
例年実施している作品形式を変え、クラスで決めた題材を元に創意工夫することを課題として、創作に取り組むことにしました。いざ創作が始まると「オンライン(遠隔)」の壁にぶつかり、誰もが直接伝えることのできないもどかしさといつもは違う距離感を感じていました。
しかし、不思議なことに対面週にはその違和感は一瞬で消え去り、学生たちがいつも以上の集中力で表現を融合させていきました。
「ホール授業」では、いつも一緒に学ぶ仲間だけが見守る小さなサイズの観客数で、必要以上に緊張することなく安心しながら実施できたように思います。各クラスが一つのストーリーを題材に、独創的にオリジナルのシーンを創案し、笑いあり涙あり、それぞれの思いを動きに込めて、短い時間ではありましたが濃度の高い発表が行われました。
発表の時間が終わり、お互いに目を合わせた瞬間、このような限定的な状況でも出来ることを考えて諦めずにやってみたことに大きな価値があったと誰もが気づいていましたね。
たとえ過酷な状況にあっても「もうダメだ」とすぐに諦めるのではく、出来ることはないか考え続け、皆がお互いに留意して実践し今ここでやり遂げたことが、発表者の心に小さな自信を生み出しました。

そして、何より一緒にいられること、身体で表すことの幸せに改めて気づき、仲間と共に過ごす時間がかけがえのないと心から感じられたことは例年以上に純度の高いものでした。

また本学の豊かな学習環境を生かしこの実践を実現するためには、幼児教育科の先生方のご理解と施設運営の視点からの助言が欠かせませんでした。
この場を借りて関係の皆様に心より御礼申し上げます。

今期発表した2年生約200名が社会へ羽ばたく日も間近です。
仲間や先生と共に育てた豊かな心で沢山の子どもたちと幸せな時間を紡ぎ出す人になってほしい、心からそう願っています。             (講座担当:池田三鈴)

2020年12月23日(水)実施
●Bクラス「ももたろう」 
【はじめ】


【なか】


【おわり】



●Cクラス「かぐやひめ」
【はじめ】


【なか】


【おわり】



2020年12月26日(土)実施
●Aクラス「うらしまたろう」 
【はじめ】


【なか】


【おわり】



●Dクラス「かぐやひめ」
【はじめ】


【なか】


【おわり】



※「ホール授業」の実施にあたっては、履修者の安全と安心を十分配慮した上で、三密を避け、マスク着用、徹底的な感染拡大防止策を講じた上で、約500名を収容できる学内ホールに約50名ずつのクラス単位での実施としました。
 

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