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4. アメリカ・シアトル留学(K.R.さんより)


アメリカ・シアトル留学中のK.R.さんより約2カ月経ったころの報告です。英語の学習や異文化との接点で多くのことを気づいてくれた様子が記されています。

108レベルのクラスを無事に終え、合格することができました。中でもこのセッションではWritingスキルが向上したと思います。Brendaという先生に出会い、初日からSpeakingができないのがバレ、自分だけに毎日、6限目後に何でもいいから質問を2つしなければ帰れないという課題を課されました。その経験が今ではとてもためになったと思っています。また実際に先生がエッセイを見本として書いていただけたので、それを元に構成を学ぶことができ、初めてthesisの書き方を理解しました。私は前回のセッションで毎回先生からコメントでthesisがないと書かれていたので、分かった時はとても感動しました。Readingの授業ではSpeed Readingを学びました。107レベルの時は4週間で80ページほどしか読めませんでしたが、今回は100ページ読むことができました。スピードが上がり、内容をより理解できるようになり、筆者が何を伝えたいのか、自分で考えられるようになりました。とても良い先生に出会え嬉しく思います。
約2カ月間シアトル(アメリカ)に住んでみて、外国人(特にアメリカ人)と日本人の違いにおいて、アメリカ人にあって、日本人に足りないことなど、それぞれ良い点、悪い点発見し感じることがありました。なので、それについて経験を元に書きたいと思います。

一つ目は、人に対する興味や関心です。アメリカには色々な人がいて、個性が豊かな国だと感じました。それは良い意味でアメリカ人は人に興味が無いからだと思います。なぜなら、人が何をしていても目立つことは無く、気にもならずに受け入れられるからです。一方で、日本人は悪い意味で人に興味があるせいで、無駄に他人を意識してしまい、マニュアルがあるかのように人と違うことをすると悪いイメージを持ってしまうことが多いと思います。なので、日本人は団体意識が強いと感じる一方でそれが良くも悪くもあると思いました。

二つ目は、フレンドリーさです。例えば、私がバスに乗っているときに、急に隣の知らない人に、今は何時ですかと声をかけられました。もし日本だったらと考えると、たとえ簡単な日本語であっても、日本で日本人が日本語で知らない外国人にいきなり話しかけることは信じられないことだと思います。まさか尋ねられるとは思ってもいなかったので、その時はとてもびっくりしました。 他には、電車に乗っているときに若い女性が年寄りに席を譲っていました。これはもちろん日本でもあることですが、違うのはその後でした。それは、周りにいた人がその若い女性に対して褒めるなどの言葉をかけていました。ちょっとしたことでも、そして知らない人でも、褒めるという文化が素晴らしいと思いました。それ以外にも感謝を常に行っている気がします。例えばバスを降りる時は多くの人がThank youと言います。日本ではほぼ無いような気がします。 (K.R.)

※写真はアートミュージアムに訪問した時のものです。

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