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141. オーストラリア・ディーキン大学留学(K. M.さんより)


留学期間:2023年9月~2024年5月末(予定)

メルボルンの天気

メルボルンに来て約2か月が経過しました。現地の荒れ狂う天気に抗いながら生活をしています。メルボルンの天気は10~20分ごとに変わり、晴れと雨と強風が一日のあいだに押し寄せてきます。さらに、朝と日中の気温差が激しいので、夏に差し掛かっても上着が手放せません。最近は服選びがとくに難しいです。

日常生活

平日の通学は徒歩なので電車やトラムは使いません。そのため、休日に街で遊んだ帰りに電車の遅延があったときは焦りました。バスによる振替輸送を利用しようとしたのですが、バス停がなく人が並んでいるだけでした。とにかく近くにいる人に話かけて状況を聞いたことで、無事帰宅することができました。

夕食を家族と食べ終わった後にデザートを食べることがお決まりなのですが、そのときに家族とおしゃべりしたりテレビを見たりする回数が増えました。テレビの内容に合わせて会話するなど、一緒にドラマ鑑賞ができるようになりました。まだ聞き取れない箇所も多々ありますが、先月よりも家族と一緒に過ごす時間が増えたので、おうち時間がさらに楽しくなってきました。

同じ日にオーストラリアに着いたルームメイトがもうすぐ帰国をするのですが、時間が過ぎるのがとても早く感じました。楽しいと時間が早く経過すると言いますが、本当にその通りだと実感した1か月でした。

街中のイベントや市場

オーストラリアで出かける場所を探すときに気づいたことがあります。それは、定期市と限定イベントがとても多いということです。毎週日曜日に古着市があったり、毎週水曜日に夜市があったり、不定期で音楽イベントや特定の国のお祭りが開催されたりします。学校で友達に聞いてみると色んな情報を教えてくれました。

中南米系の音楽フェスティバル

中南米系の音楽フェスティバル

メルボルンで最初に行ったイベントは、隣駅の周辺で開催されていた中国のお祝い行事のMoon Festivalです。秋のお祝いをするお祭りで、アジア料理の出店がたくさんあり、中国語がたくさん飛び交っていました。お祭りの開催された駅の周辺の郵便番号が中国人には縁起の良い数字らしく、中国人のコミュニティーが形成されていました。お店を見て回っていたときに一度だけ中国語で話しかけられましたが、英語に切り替わったときに不動産の話を持ち掛けられていたと気づいたときにはとても驚きました。

さらに、現地でできた友達と音楽フェスティバルに行きました。中南米の楽器を使った生演奏とダンスが楽しめるイベントで、小規模ですが夜まで開催されているイベントでした。日本ではこうした音楽イベントにあまり参加したことがなかったので、とても興味深かったです。バンドの演奏の途中に、歌手の男性がステージから降りて、ダンスを始めました。屋台飯を食べながら音楽を楽しむ人、お酒を片手に踊っている人、全力で踊る人と会場にいる人が各々で楽しんでいて、日本ではあまりないような自由さを感じました。

Sushi TrayとFresh Oyster

Sushi TrayとFresh Oyster

最後に、毎日開いている市場も一つ紹介します。街の中心部から南に離れた場所にあるSouth Melbourne Marketです。鮮魚や野菜がたくさん売っていましたが、それらの食材以上に軽食が大量に売っていました。昼食に何を食べようかと考えていると、Sushi Trayと書いてある刺身パックが売られており、「おいしいよ!」とおすすめされました。オーストラリアに来て初めての生の魚でしたが、おいしかったです!

他にもタルトやドーナツといった焼き菓子系のお店も沢山並んでいて、あらゆる場所からいいにおいがしていました。街で売っているようなカフェのお菓子よりも大きくて安かったので驚きでした。日本の市場は、魚市や野菜市など売り物のジャンルごとに分かれているイメージがありますが、メルボルンの市場は一つの市場で何でも買える品揃えでした。見て回るのがとても楽しかったです。
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