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148. オーストラリア・ディーキン大学留学(I. C.さんより)


留学期間:2023年9月~2024年5月末(予定)

ホームステイ

半年近く経つホームステイ生活ですが、いまだに少し難しく感じることがあります。それは“How are you doing?”に対しての返答です。「おかえりなさい」のような迎え入れる言葉なのは分かっていますが、どのような返事をするのが自然なのかがまだわかりません。最近は天候のことや今日あったことを話すようにしています。求められている返答なのかは分かりませんが、これからも思ったことを伝えようと思います。

ホームステイ先のパーティーで作ったハンバーガーなど

ホームステイ先のパーティーで作ったハンバーガーなど

今月は全豪オープンが開催されているため、今まで触れてこなかったテニスをよく観るようになりました。ホストファミリーは全員テニスが好きなので、そのことについてよく教えてもらったり、みんなでテレビ観戦したりしています。今まで通りトラブルはなく、居心地の良い家と美味しい食事を提供していただいています。先日、ホストマザーの姪の子供の姉妹と遊ぶ機会があり、彼女たちと英語で交流できただけで嬉しかったし、とても癒しの時間でした。

今月はホストファミリーそれぞれの友達を招いたパーティーがありました。今回のメインディッシュはBBQで、焼いたハンバーグでハンバーガーを作って食べました。とても賑やかで、たくさん話しかけてくれたので、すごくいい時間になりました。パーティーの後はみんなで全豪オープンの観戦で盛り上がりました。オーストラリアのテニス熱はすごく高く、テニスに疎い私は「こんなにテニスで盛り上がれるんだ!」と感じて、新鮮でした。

全豪オープン

全豪オープンの観戦

全豪オープンの観戦

実際に私も全豪オープンの会場まで観に行きました。一つの場所にたくさんのテニスコートがあり、幾つもの試合がほぼ同時進行で行われていました。会場の大きさにも驚き、さらに人の多さにも驚きました。どのコートにも人が溢れていて、試合中の一段落するタイミングで観客が入っていく方式でした。生で観るテニスコートはテレビで見るより近くて、迫力がありました。選手から漏れる声もはっきり聞こえて、生で観るスポーツはやっぱりいいなと感じました。オーストラリアの選手の試合だと、“Aussie, Aussie, Aussie!”や“Oi, Oi, Oi!”という掛け声を行います。観客がみんなで掛け声をするので、一体感が生まれてとても楽しかったです。ちなみにTWICEのライブに行った際にもメンバーが同じ掛け声をしていました。それだけよく使われるオーストラリアの掛け声のようです。初めてのテニス観戦でしたが、ボールのスピードはテレビで見る数倍速く、見応えがありました。飲食のお店も充実していて、美味しいものを食べたり飲んだりしながら観戦できるのもいいところだなと思いました。

オーストラリアの日(Australia Day)

1月26日はAustralia Dayで祝日でした。ホストマザーはブランチにホットケーキを作ってくれて、「本当は頂点に国旗を刺すんだよ」と教えてくれました。しかし、シティーに行くと大規模なデモが行われていました。フリンダーズストリート駅の前は歩行者天国になっていて、トラムでさえも通れず、旗やボードを持った人で溢れていました。アボリジニの方々にとってはお祝いの日ではなく、侵略の日だからです。この背景を知ると、いくら祝日になっていても手放しで喜んではいけないのかもしれないと思い、考えさせられました。
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