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72. 韓国・建国大学留学(I.M.さんより)


留学期間:2021年9月~2022年8月中旬
建国大学留学中のI.M.さんより元気な便りが届きました。
博物館などの見学に精を出しているのが伝わってきますね。

1. 学習面での振り返り

今月は最後の学期となり5級まで進級することができたのですが、日々の学校生活で周りとの差を感じることが今まで以上にあります。
韓国でアルバイトをしている人や何回も同じ級をやっている人もいて、韓国語の話すスピードが断然自分とは違うと感じています。
また、思ったことをとっさに言えることもすごいなと思いました。それに関して今学期は討論や自分の意見を言う機会が多くあります。
今までの級では一文以上に長く話すという機会がなかったので積極的に授業に参加できて韓国語を話す楽しさを改めて感じることができています。

2. 生活面での振り返り

友人関係は問題なく過ごしています。
親と離れて約11ヶ月になりますが、本当に親のありがたみは常に感じています。
私はマイナスになってしまうことが多いのですが、それをすぐに相談していたからこそ最近は少しストレスをためることも多いです。
しかし、逆を言えば親に頼りすぎていた自分がいたなとも思いました

3. 今後に向けての反省と抱負

留学生活も終わりに近づいていますが、勉強面では自分の意見をもっとすらすら言えるように日本人の友達といるときでも韓国語を意識して使うなど努力したいと思います。
生活面では交友関係を良好に残りの生活を楽しみたいと思います。
他には韓国でまだ体験できていないことをできるだけ行って帰国したいと思います。
今回の留学で大きく成長できたことは自分の思っていることを相手に伝えることができるようになってきて自立できるようになっていることだと思います。
だからこれからももっと自分から積極的に行動、発言できるようにしたいと思います。また、この目標は日本語に限らず、韓国語でも頑張りたいと思います。

留学報告

今月は安東、国立中央博物館、国立ハングル博物館に行ってきました。
まず、安東では安東河回村へ行ってきました。安東河回村は世界遺産に登録された両班の子孫が今も暮らしている歴史ある伝統的な村です。
ここでは普段の生活では見ることのできない韓屋が多く見ることができました。また、今回私は見ることができなかったのですが時間によっては仮面劇が行われているそうなので次の機会には必ず見たいと思いました。 そしてこの村に来て知ったことなのですが、ここでは村での宿泊もできるようになっていていい経験ができる場所だと思いました。
実際に行ってみてタイムスリップしたような感覚を味わえていい経験になりました。 他にもチムタクという食べ物があるのですがその発祥地でもあるのでチムタク横丁という市場に行ってきました。韓国に来て一度も食べたことが無かったので食べることができてよかったです。

次に国立中央博物館、国立ハングル博物館に行ってきました。
国立中央博物館では韓国の歴史的な物や日本や中国などの他の国の歴史的なものまで見ることができました。
歴史的なものを実際に見ることはその国にいるからこそできる体験なので今回行くことができてよかったです。
国立ハングル博物館ではハングル文字の成り立ちやハングル文字ができた後に庶民に親しまれていた当時の新聞や漫画、庶民が書いたハングル文字などを見ることができました。また、小学生用の日本語の教科書も置いてありました。
今月は韓国の歴史的な部分に沢山触れることができたと思います。正直言えば自分の知識不足で理解できていない部分があったのですが実際に見ることでより興味を持つことができました。だから日本に帰国してからも韓国の歴史的なものに関心をもって勉強をしたいと思います。
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