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147. 韓国・漢陽大学留学(H. H. さんより)


留学期間:2023年8月~2024年8月(予定)

学習面の振り返り

3級での勉強が始まりました。日常会話の中で使われる表現やアクセントに焦点を当てた内容になり、2級よりも格段と単語の量が増え、日々の単語帳と向き合う時間が長くなりました。クラスメイト達は前学期よりも上手な人がいっぱいいて、この人達に負けないくらい自分も上手くならないとという競争心のおかげで、前学期よりも授業に真剣に取り組むことができています。そんなクラスメイトと韓国語での交流を通じて、文化的なニュアンスの理解を深めることもできました。

生活面の振り返り

留学してから4ヶ月、韓国生活は改善すべき点が沢山ありました。自炊を全くしなくなってしまい、食費が沢山かかってしまったことを反省していきたいです。改めて毎日温かく健康面も考えられた食事を作っていた親の凄さに気づくことができました。

同じ寮で生活する仲間との会話も増えました。皆が異なるバックグラウンドを持っていて、それを共有することで人に対する理解力と対話のスキルの発展に繋がりました。それだけでなく、自分自身のことも日本にいた時より深く知る機会にもなり、より成長できたのではないかと思います。

韓国で過ごす冬

渡韓した日の夏が今では冬となり、家族の恋しさがより一層深くなる頃、韓国では雪が降りました。海外で降る雪を初めて見た光景は、とても美しかったです。雪がキラキラしていて、まるで私達の留学生活をクリスマスツリーのイルミネーションように輝かせてくれているようでした。

韓国でのカラオケのマイスコア

韓国でのカラオケのマイスコア

そんな雪が降る寒さの中、私は友達と沢山韓国の街に遊びに出かけました。洋服を買ったり、韓国で初めて映画を見たり、とても充実した日々を過ごせました。雪が降った日は公園の川が凍って、地元の人達が凍った川の上を歩いていたので、私達も歩いてみました。川の上を歩いてる時はとても不思議な気持ちでした。人生で中々経験ができないことをさせてくれた韓国の冬がとても愛おしく感じました。

クリスマスは一緒に留学に来た仲間達と集まってパーティーをして、人生で過ごしたクリスマスの中でも強く思い出に残る一ページとなりました。

韓国の電車で友達と鏡の中で

韓国の電車で友達と鏡の中で

年末になり、この1年お世話になった方々に感謝するために沢山の人に電話やメッセージをして、沢山話をしました。お世話になった人を思い出しながら、一番感謝しないといけないのは留学に行かせてくれた親だと思い、年末の最後に電話をしました。しかしこの感謝の気持ちに合う言葉が見つからず、上手に感謝することができませんでした。

残り8ヶ月、さらに自分を成長させ、自慢できる娘になって日本に帰り、行動で感謝を示していけたらなと思います。大切な残りの留学期間、この充実したなと思える日々が続いてほしいと思います。
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