2024年初めの1カ月間は、たくさん外に出かけた1カ月でした。同じクラスの日本人の友達とご飯を食べに行ったり、カフェに行ったりしました。クラスには私たちよりも早くから留学している子たちがほとんどなので、おいしいお店をたくさん知っていて、広い漢陽大学の中でも、おいしい学食の場所を知っています。最近はよく、マレーシアからきている友達や中国人の友達と授業後に学食に行って日替わりのメニューを食べています。

日本人以外の友達と関わると、会話力が向上するのはもちろん、文化の違いも感じられます。特に感じたのは、”褒め言葉“です。人によるとも思いますが、マレーシア人の友達やロシア人の友達は褒め言葉を直球に伝えてくれます。周りの人たちが素直に伝えてくれる人ばかりなので、自分も前より素直になれたと感じることが増えました。このような点は、様々な国籍の人と関われる語学堂の良さなのだと実感しました。もっといろいろな違いを吸収していきたいです。

2024年が始まって1カ月が過ぎ、初めて経験したことがいくつかあります。一つ目は、薬を買ったことです。寒さと空気の影響なのか、年明けすぐから少し風邪をひいてしまいました。病院に行くほどではなかったので、韓国の薬を飲んでみようと思い、初めて薬局に行きました。薬局に行くだけで少し緊張していましたが、鼻水が止まらないことを伝えるとすぐに薬を出してくれたので安心しました。日本の薬は高いので少し心配でしたが、二つ買って500円ほどだったので本当に驚きました。韓国の薬は効果が強いと聞いていましたが、薬を飲んだら本当に早く治りました。その分副作用が強いのかと飲んだ後に心配になりましたが、そんなこともなく、ただ日本の薬よりも苦いだけでした。風邪をひくのはよくないですが、これから先また体調を崩しても大丈夫そうでよかったです。

二つ目は、一人で出かけたことです。留学前は、よく一人で出かけたりしていましたが、韓国語がわからなくなった時のことを心配して、なかなか一人で出かけることができなくなっていました。しかし、最近は周りの友達のおかげもあり、自分の韓国語に自信がついてきたので、一人で外に出てみました。よく考えると心配のし過ぎだったと思いますが、小さな目標でも達成することができているので良かったです。自信をつけるためにももっといろんな人と話して、いろんな場所に行きたいです。

留学もあと7カ月しか残っていないと考えると、後悔なく毎日を過ごさなければならないと感じます。逆に7カ月も残っていると考えると、やれることはたくさんあるので、もっともっと一生懸命勉強したいと思います。