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204.様々な国の友達との出会いと別れを経験して(K.M.さんより)


留学先:韓国・慶煕大学
留学期間:2024年9月~2025年8月(予定)

大学祭での思い出

今月、一番記憶に残っていることは大学祭です。芸能人を見ることができて嬉しかった反面、司会者などがマイクを通して話す言葉を聞き取ることができず、その度に落ち込みました。最近は韓国人が話す言葉を理解できていたのですが、アナウンスやマイクから聞こえる響いた声が聞き取れず、もっと頑張ろうと思いました。

そして、色々な国の人と関わるうえで気づいたことは、日本語の発音と母国語の関係についてです。友達に母国語を教えあう時間がよくあるのですが、ロシア語やペルシャ語が母国語の人は、音が多いため日本語の発音が綺麗なことに気づきました。その反面、中国人やベトナム人は日本語で存在する音がない場合もあるため、韓国語も日本語も話し方が柔らかく優しい発音になり、聞き取りづらいと感じました。私も外国語を少し練習しましたが、ベトナム語が1番話しやすいと感じました。まだ韓国語の発音が完璧ではないためもっと口に出して練習したいです。そしてこれからも外国の友達と出会い、新しいことを発見したいです。

大学祭の様子

イラン人の親友との別れ

今月一番辛かったことは、イランの友達に1ヶ月以内に帰国すると突然言われた時でした。初めて会った11月から6ヶ月間、その友達のおかげで多くの経験をすることができました。最近は毎週金曜日にご飯に行くというルーティンができて、その日を楽しみに一週間過ごしていました。その友達は私が初めて話したイラン人でもあり、ここに来て一番仲良くなった友達だったため、別れが本当に辛かったです。そしてこの感情を慰めてくれたのも韓国に来てからできた友達でした。その時、改めて周りの人のありがたさに気づきました。

これらの感情は、家族と離れて暮らしているからこそ友達の大切さに気づくことができて、より一層仲を深めることができるのだと身に沁みて感じました。現在、私を支えてくれている人達は、友達と表現するには物足りないくらい大切な存在になりました。現在のように短期間で色々な人に出会い、異文化に触れることは、今しかできないことだと考えます。そのため、自身が興味を持ったことは一つ残らず挑戦をして、次に繋げていきたいです。そしてこの留学生活を通して経験したことを、何年経っても誰かに話したくなるくらい素敵な思い出にしたいです。
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