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216.身近に感じた国際情勢と戦争(M.K.さんより)


留学先:韓国・慶煕大学
留学期間:2024年9月~2025年8月
韓国で出会った大切なイランの友達が帰国してから二週間後に、イスラエルとイランの戦争がはじまりました。今まで戦争をしている国に友達がいるという経験がなかったため、まず何と言葉をかけてあげたらいいのか悩みました。最初の一週間ほどは連絡を取れていたのですが、そのあとイランのインターネットが制限されていたため、インスタグラムやカカオトークで連絡が取れなくなりました。それからは一言でも返信が来るだけで心が楽になりました。韓国にいるイランの友達も家族のことが心配で学校を休むどころか外に出られない状況になっていたとのことです。
このことをきっかけに、イランとイスラエルのことだけでなく各国の関係について、そして歴史について調べるようになりました。イランの友達から直接取り入れる情報と、日本が報道しているニュースには差があるため、色々なメディアを使って調べました。そして、今までの歴史などから分析してこれからを予想していく動画なども見ましたが、それらを見ていると歴史に対して自分の知識がほとんどないことに落胆しました。

この3週間、イランの友達に寄り添うことと、戦争について勉強することに専念しました。まだ外国人の友達に比べたら知識量は10%にも満たないほどしかありませんが、異文化に触れることは、その国の文化に限らず歴史や状況も知ることが重要だと気づきました。現在、イランとイスラエルは停戦状態にありますが、今後どうなるかは予想できません。だからこそ、私にできることが他にもあるのであれば、行動に移していきたいと考えています。

イラン人の親友と

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