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授業紹介:「教育心理学」(担当:湯 立助教)


2022年10月25日
教育心理学は、教育現場に携わる教師だけでなく、職場や家庭環境などの人を育む場に関連する人も必要となる学問です。この授業では、子どもの心身の発達、学習過程や動機づけ、パーソナリティ、学級集団の心理、授業や教育評価などについて、心理学の研究知見を解説しながら、教育現場の問題を受講生とともに考えていきます。

最近の回では、動機づけ(モチベーション)に関するさまざまな理論について講義しました。

学生からの声

●人生目標などによっても、精神的健康になることがあることに驚きました。また、報酬があればいいというわけではないということはとても大切で、せっかくの意欲を削いでしまう可能性があることはしっかり頭に入れておく必要があると思いました。

●長期目標と共に、短期目標も段階的に設定すると良いことがとても学びになりました。他にも、よい目標設定とはどのようなものなのかなど新たに知ることができました。これらは、日常生活で目標を設定する時にも活かすことができると思うので参考にしようと思いました。 また、具体的な数字や期限を明確化した目標設定が、モチベーションや行動につながりやすいということに驚きました。

●自己成長を重視する目標の方が他人との比較を重視する目標よりも自分でコントロールできるため、モチベーションに繋がりやすいというのは、自分の経験でも当てはまる部分があるなと感じました。

●自分は楽観主義的だと思っていたのですが、テストをやってみたらどちらかといえば悲観主義で驚きました。将来に楽しみがあった方が良いという話で、動画内の「みなさんが金曜日が好きなことがその証です」と言われていてとてもしっくり来ました。分かりやすかったです。

(臨床心理学科 湯 立)
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