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東京都の犯罪を未然に防ぐ「LOOK UP(視線をあげよう)」のシンボルマーク作成に臨床心理学科学生が参加しました


2024年2月7日
昨年12月から、東京都が警視庁と協力して、犯罪が起きそうになったときに「居合わせた第三者の『ちょこっとアクション(さりげない行動)』が犯罪を未然に防ぎ、社会を変えることができる」気運を醸成する運動がはじまり、若者を対象に「第三者」としての行動を後押しする啓発のためにシンボルマークが作成されました。

そのシンボルマークの作成にあたり、若者の意見を反映させるために東京都生活文化スポーツ局 都民安全推進部 治安対策課の方と、田村節子教授(東京都青少年問題協議会委員(第33期)としても東京都に協力)の呼びかけにより集まった臨床心理学科の学生が意見交換をおこないました。(2023年8月)。


誰もが戸惑う場面(痴漢、盗撮、強引なスカウト、つきまとい)で、シンボルマークが、「LOOK UP(視線をあげよう)」と「ちょこっとアクション」を後押し(都HPより)
啓発動画では、大学生も居合わせる可能性がある犯罪や場面での「ちょこっとアクションの具体例」を分かりやすく紹介しているので、学生の皆さんもぜひご覧ください。

→東京都HP「犯罪被害を防ぐ「第三者」の行動変容に向けた気運醸成」

参加学生の感想

今回、痴漢や盗撮などの犯罪防止の啓発動画に登場するシンボルマークに関する意見交換の場に参加致しました。話し合いの中で、「自分が第三者の立場であったら、どのようなデザインが印象に残るか」また、学生の立場として「若い人達に浸透しやすいのはどのようなデザインか」という点を意識しました。「実際にその状況下にいたらどのような行動ができるだろう」と考えるきっかけになりましたし、このような場に学生として携わることが出来たこと、大変光栄に思います。
この活動を、そしてこのシンボルマークを一人でも多くの方に知ってもらい、助け合いの輪が広がる社会になることを心から願っております。
(臨床心理学科)
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