グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

授業紹介:学習・言語心理学(担当:茂呂 雄二 教授)


「学習・言語心理学」公認心理師科目でもあるこの科目では、学習の基礎と言語の発達について学ぶもので、1年生対象の科目です。

日本心理学会シラバスなどに記載されている基本概念を念頭に置きながら、入門期の科目であることを考慮して、なるべく日常的な実践や言葉遣いと橋渡しするように考えています。

前任校でもこの科目を担当していたので、公認心理師対応と謳う教科書を調べてみたことがあります。

その時の感想としては僭越ですが、事実羅列のものがほとんどであり、学習の意味(動機付け)を与えることが課題になると感じています。

そこで、毎回、異なる対立する考え方や学説を「論争的に」用意して解説するという方法でやっています。

【学生の感想】「ピアジェの保存の課題を批判や疑問を出すことについて、私は絞り出して批判を出したのですがたくさんの人の意見を見て、納得するものが多々あった。色んな考え方があって面白いと感じた。特に、状況がよりリアリティ映し出すと、考え方がまた違ってくるというのが面白いと思った。(ピアジェとヴィゴツキーの幼児の独り言に関する考え方の違いに関する回から)」

(臨床心理学科 茂呂雄二)
  1. ホーム
  2.  >  臨床心理学科からのお知らせ
  3.  >  授業紹介:学習・言語心理学(担当:茂呂 雄二 教授)
資料請求・デジタルパンフ