2025年12月10日
経営学部では、「時代を映した実践的な経営学を学び、ビジネススキルを高めていく」という教育方針に基づき、実社会に直結する実践的な経営学を提供するために、教員が実務に携わることで得た活きたケーススタディを積極的に取り入れています。

鈴木 誠二教授の専攻は、地域産業政策（コミュニティビジネス／ローカルベンチャー）です。そのため、「東京都北区産業活性化ビジョン2026（仮称）」の策定や、「北区担い手みらい塾2025」の講師などの実務にも招聘され、北区の発展に貢献しています。これらの実務で得られた知見は「教科の教材」として、また関係者との関係は「学生の教育機会」に活用されます。

このような実務活動は、企業の事業活動も対象となり、中でも「事業開発プロジェクト」は多数の参画依頼を受けています。このたび、長年にわたりインターンシップを受入いただいており、卒業生も活躍している日本モビリティ株式会社（立川市、代表取締役社長　若園 恒）から、鈴木教授の監修により事業開発に成功したことに対し、感謝状が贈呈されました。

日本モビリティ株式会社は、自動車用のケミカルやエンジンオイルを扱う業界の専門商社ですが、同社の中期経営戦略に基づき、サービス領域の業容拡大に積極的に取組んでおられます。その結果、「カーサービス取次事業」「水質・土壌コンサル事業」に関する事業開発に成功し、業界最大手での展開が決定されたとのご報告のため、ご来校されました。当日は本学の卒業生である企画営業部 寺田主任もご来校されました。

このような取組みで得られた知見は、「現代ビジネス講座」「ベンチャービジネス論」等の教科で活用される予定です。

日本モビリティサービス株式会社 公式サイト

（経営学科）