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「保育実習指導Ⅰ(保・施)A(主に施設)」で埼玉中央学園の職員の方にご講話をいただきました


2023年8月1日
「保育実習指導Ⅰ(保・施)A(主に施設)」は、2年生終了時に実施する保育実習Ⅰ(保育所)と3年生前期に実施する保育実習Ⅰ(施設)の事前学習・事前準備のための授業です。今回、「福祉型障害児入所施設での実習に向けて」と題し、福祉型障害児入所施設 埼玉中央学園から2名の職員(保育士)の方をお招きしご講話いただきました。

障がいのある子ども(一部成人も含む)たちが暮らす施設での日常生活支援と自立(自律)支援の実際を、施設の生活の様子を撮ったDVDの視聴と講話をしていただきました。最後には、施設実習に向けて「挨拶と笑顔を大切に、失敗を恐れずに前向きに!」との温かいメッセージをいただきました。

学生の感想

  • 講話を聞いて1番印象に残った言葉は「できない」ではなくて「どうしたらできるか」という言葉です。障害だからということを理由にせず一人一人にあった環境を整えるということが分かる言葉だと思ったからです。また、映像をみて、その子ができるようにどのような支援をしたら良いのかを考えて行動することが支援をする中で大事だと思いました。私たちも「できない」という言葉を使いがちになってしまうけど、できないと思った時点で諦めてしまっているので、自分に合ったやり方を見つけることが大切だと思いました。

  • 施設についての講話を聞いて、「自分を大切にできない子は、人も大切にできなければ、物も大切にすることができない。優しさは誰かに優しくされる事で身につくため職員が優しく接する」という言葉が印象的に残りました。子どもから見て職員は人としての見本となります。子どもの人生の土台を作っていく時期を共に過し、支えていく者として、子どものことを第一に考えていくことが大切な役割の一つだと感じました。

  • 映像の中で、施設で働いている方たちが子どもの成長を感じた時が1番嬉しい、やりがいを感じると仰っていることが印象的でした。また、決まった支援方法や、関わり方があるわけではなく、その時々、その状況、その子の気持ちに合わせた支援をする必要があるという難しさがあることも学びました。話を聞いただけではわからないことが実習ではたくさん見たり感じたりできるということもわかったので、自分が実際に施設実習に行った際にどんなことを感じて学ぶことができるのか楽しみになりました。

保育実習指導I

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