グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

子ども学科学生が北とぴあで子どもワークショップを行いました


2023年10月6日
8月26日(土)と9月2日(土)、北とぴあ(東京都北区)とのコラボ企画である「多目的ルームでこどもワークショップ~『はらぺこあおむし』の世界であそぼう!~」を、子ども学科の有志学生と教員で実施しました。

当日は、有名なエリック・カールの『はらぺこあおむし』のお話に出てくる食べ物や生き物を取り上げ、絵本の読み聞かせや手遊び、体操、手作りの食べ物カードを使ったゲーム、蝶々の羽作りと身体表現遊びなどの活動を行いました。さらに、2回目には音楽が専門の長野麻子教授(子ども学科)による『できるかな?』(原作:エリック・カール、作曲:新沢としひこ)『はらぺこあおむし』(作曲:新沢としひこ)の生演奏と共に、絵本の動物の動きを楽しんだりお話の世界に浸って表現することを楽しんだりしました。

夏休み中ということもあってか、当日は約10組20名の親子(3~6歳)が参加され、子どもが自由な発想で活動に取り組み、進んで体を動かし、さらに親子が一緒に笑って楽しめるワークショップとなりました。

羽岡 佳子准教授のコメント

このワークショップは、学生が主体となり企画立案・実施をしていることが特色です。今回は4年生3名と2年生4名という異学年での活動となりました。全体の流れと主要な活動を4年生が中心となって進め、2年生は導入部分を担当しました。全2回講座のため、連続性があり、なおかつ各回は異なる内容になるよう、1回目は製作が中心、2回目は運動遊び・身体表現遊びを中心とした活動を企画しました。

4年生はこれまでに5回の実習を経験しただけあり、発達に即した実際の子どもの様子を常に頭に思い浮かべながら、活動の流れや環境構成、準備物、立ち位置・動きなどを考え、アイデアを出したり相談したりすることが出来ました。2年生はまだ実習を経験していませんが、今回の経験を実習に活かすために意欲的に導入を担当し、練習をしていました。

全参加親子からの「楽しかった」「またやりたい」「ぜひ今後もやってください」といった声は、学生たちにとって何よりも嬉しいご褒美となりました。

最後になりましたが、北とぴあマネジメント共同事業体の皆様には、昨年に続き学生にとって多くの学びを得られる貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。

参加学生の感想

  • 子どもたちの前で製作の説明をしたり、2日目に補助に入らせていただいたりする中で子どもに何かを伝えていくことの難しさを改めて感じた一方で、子ども達と関わることの楽しさを実感しました。また、保護者の方がいる中で話す等実習では出来ない経験をすることができました。ワークショップに参加していた子ども達の表情や保護者の方との会話等、参加していた方からも多くの事を学ばせていただきました。

  • この度のワークショップでの経験は、私にとってかけがえのないものとなりました。先生方からいただいたご助言や頼れる先輩方のお姿、本番当日の親御さんとお子さんの姿からさまざまな学びを得ることができました。加えて、仲間とともに一つの目標に向かって努力するなかで、一人一人が主体的に取り組むことの大切さ、計画することの難しさなどを知りました。

ワークショップ1回目の参加メンバー

ワークショップ1回目の参加メンバー

ワークショップ2回目の参加メンバー

ワークショップ2回目の参加メンバー

『はらぺこあおむし』の大型絵本を使って読み聞かせ

『はらぺこあおむし』の大型絵本を使って読み聞かせ

蝶々の羽の作り
好きな模様をかいてもらいました

『はらぺこあおむし』の世界に浸って ビニールテープの滝くぐり

『はらぺこあおむし』の世界に浸って
ビニールテープの滝くぐり

参加者に楽しんでもらうために 夏休み中たくさん準備や練習をしました

参加者に楽しんでもらうために
夏休み中たくさん準備や練習をしました

(子ども学科)
  1. ホーム
  2.  >  子ども学科からのお知らせ
  3.  >  子ども学科学生が北とぴあで子どもワークショップを行いました
資料請求・デジタルパンフ