グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ

【子ども学部で小学校の先生を目指そう!】①小学校教員養成の取り組みと実績


2025年5月15日
子ども学部では、卒業と同時に保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の3つの資格・免許の取得が可能です。しかしながら、現状では小学校教諭免許を取得する学生は少ない状況です。小学校教諭免許を取得するためには、多くの科目・単位を修得する必要がありますが、より多くの学生に3つの資格・免許の取得を目指して欲しいと考えています。

そこで、子ども学部の小学校教員養成についてより多くの方に知っていただくために、連載記事としてわかりやすくご紹介していきます。第1弾となるこの記事では、子ども学部の小学校教員養成の概要として、養成を目指す教員像や実績についてご紹介します。

養成を目指す教員像

保育士資格と幼稚園教諭免許を有し、幼児教育や子どもの発達支援の知識を持って児童の教育に携わることのできる小学校教員の養成に取り組んでいます。具体的には、子どもの主体性を尊重することの大切さを理解している教員、幼保小連携の取り組みなどに力を発揮できる教員を輩出することを目指しています。

歴史

子ども学部の小学校教員養成は、2012 年4月に小学校教諭一種免許状に関する課程認定の認可を受け、スタートしました。小学校教員を輩出するようになってまだ10年ほどの歴史ですが、臨時的任用教員も含めて毎年10名程度が採用され、着実に成果をあげています。

実績

過去5年間の小学校教諭免許取得者ならびに公立学校教員採用選考試験合格者の数は、以下の表をご覧ください。
2020 2021 2022 2023 2024
小学校教諭免許取得者 21 21 14 17 11
公立学校教員採用選考試験合格者 8 7 6 8 7

特徴

子ども学部では、小学校教諭免許を取得するかどうかを3年生前期の履修登録期間に決定することにしています。それまでの期間、学生はボランティア等で小学校と関わりをもつことで、本当に小学校教諭免許を取得したいかをじっくり考えることができます。また、小学校での教育実習は4年生で実施しますが、それまでに幼稚園や保育所でたくさん実習を経験するため、実習校の先生方からは「子どもとの関わり方が素晴らしい」という評価をいただくことが多いです。


今後も定期的に子ども学部の小学校教員養成について定期的にご紹介していきますので、ぜひご覧ください。
(子ども学科)
  1. ホーム
  2.  >  子ども学科からのお知らせ
  3.  >  【子ども学部で小学校の先生を目指そう!】①小学校教員養成の取り組みと実績
資料請求・デジタルパンフ