第28回 絵本学会大会で子ども学部学生の創作絵本作品を展示発表しました
2025年7月25日
6月21日(土)と22日(日)、横浜市開港記念館にて「第28回 絵本学会大会」が開催され、子ども学部の学生による創作絵本作品を展示発表しました。
絵本学会は、絵本の研究者、作家、編集者、保育や教育の専門家など、絵本に関わる多様な人々が集い、絵本の魅力や可能性を探求する全国規模の学会で、今年で28回目の大会となりました。今年のテーマは「絵本の窓から世界を見る」。谷川俊太郎さん追悼企画や、絵本作家・荒井良二氏によるトークも行われ、全国から約431名が来場し、大変にぎやかな会となりました。
会場では「教育現場の絵本表現」という企画展示が行われ、筑波大学、京都芸術大学、横浜美術大学、静岡文化芸術大学の学生・卒業生によるオリジナル絵本とともに、本学からも子ども学部の2年次選択科目「絵本制作演習」(高野 直子講師)で学生が制作した8作品が出展されました。
絵本学会は、絵本の研究者、作家、編集者、保育や教育の専門家など、絵本に関わる多様な人々が集い、絵本の魅力や可能性を探求する全国規模の学会で、今年で28回目の大会となりました。今年のテーマは「絵本の窓から世界を見る」。谷川俊太郎さん追悼企画や、絵本作家・荒井良二氏によるトークも行われ、全国から約431名が来場し、大変にぎやかな会となりました。
会場では「教育現場の絵本表現」という企画展示が行われ、筑波大学、京都芸術大学、横浜美術大学、静岡文化芸術大学の学生・卒業生によるオリジナル絵本とともに、本学からも子ども学部の2年次選択科目「絵本制作演習」(高野 直子講師)で学生が制作した8作品が出展されました。
会場となった横浜市開港記念館
美術系大学の芸術性の高い絵本が多く並ぶ中、本学の作品は「保育者の視点」を活かし、「子どもに伝えたいこと」「食育」「友達との関わり」「老い」「大切な人との別れ」など子どもの心に寄り添うテーマが特徴的で、多くの来場者が関心を持ち、手に取っていただきました。特に、保育士を目指す学生が「子どもの目線で」「子どもと一緒に読むこと」を意識して制作した点は高く評価され、「優しく、温かく、絵本らしい絵本」との声を多くいただきました。
今回の展示が、学生たちにとって大変貴重な経験となり、今後の学びや実践に活かされていくことを願っています。
(子ども学科)
(子ども学科)