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子ども学部 長野 麻子教授が、アンサンブル東風「万物照応~月と星の音楽」コンサートに朗読で出演しました


2025年9月12日
8月21日、アンサンブル東風による「万物照応~月と星の音楽」コンサートが開催され、子ども学部 長野 麻子教授が出演しました。このコンサートは、0歳から入場できる「こどもコンサート」と、小学生から入場できる「メインコンサート」の2回開催されました。

両コンサートの最後に、作曲家 田村 文生氏(東京藝術大学教授)が、長野ヒデ子氏作の同名の絵本に触発され、語りと器楽アンサンブルのために作曲した新作『おつきさまひとつずつ』が演奏されました。この演奏に、絵本の中で登場するあこちゃんこと、長野教授が朗読で出演しました。

参加者から「やさしい朗読と、月に惹かれて世界を音楽とともに旅する気分になります」という感想が寄せられたように、絵本・音楽・朗読ならではの、感性がゆさぶられるひと時になりました。

ほかにも、「0歳から音の響きに触れ生演奏を楽しめるこのようなコンサートが、もっとあるといいですね」という声も多数ありました。

コンサートチラシ

小学生からの「メインコンサート」については、現代音楽の紹介にも積極的に取り組んでいるアンサンブル東風ならではの企画に、親子で興奮気味に「再演があったらまた来たいです」という声や、「初の現代音楽で少し驚きもあったようですが、宇宙の神秘と現代音楽の不思議さという点で色々イメージしやすかったようで、しっかり聴いていました」という感想も寄せられました。また、宇宙に関心のある小学6年生は、演奏の合間にあった宇宙物理学者である日本大学の姫本 宣朗教授のレクチャーを聞き、「『ブラックホール合体の衝撃で重力波ができたんだ』とうれしそうに語っていました」という感想もいただきました。

長野教授は、アンサンブル東風のメンバーでもあります。この楽団は、作曲家 松下 功氏により1999年に結成され、東京藝術大学音楽学部出身者を中心とする室内管弦楽団です。東京成徳短期大学幼児教育科の及川 夕美講師(ピアノ)や、子ども学部 那須野 三津子教授の実兄でコントラバス奏者の那須野 直裕氏など、個性豊かな音楽家の集団です。

演奏とトーク(楽器紹介、レクチャーなど)を組み合わせるアンサンブル東風の重力(Gravity)に、今後も目が離せません。

コンサートの詳細はこちらからご覧いただけます。

コンサートの様子

(子ども学科)
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