子ども学部 羽岡 佳子准教授が、IACSS国際学会のオープニングセレモニーでパフォーマンスを行いました
2025年11月6日
9月13日から15日まで東京学芸大学で開催された体育・スポーツ科学関連の国際学会 15th International Symposium on Computer Science in Sport (IACSS 2025)のオープニングセレモニーで、子ども学部 羽岡 佳子准教授(専門:身体表現・体育科教育学)が、創作日本舞踊を披露しました。世界各国から集った研究者に対し、羽岡准教授らの繊細さと力強さを備えた表現を、司会を務めた子ども学部 土屋 佳雅里准教授(専門:外国語教育)の解説とともに紹介しました。
創作日本舞踊では、羽岡准教授と教育・研究・舞踊家仲間である田島 正浩(花柳邦秀雅)氏による息の合った二人舞が上演されました。滑らかかつ大胆で上品な動きや、様々な扱い方を駆使した2枚のお扇子の動きが、観客の視線をひきつけました。
今回の出演は、2024年7月と12月の国際学会で羽岡准教授が披露した日本舞踊(いずれも一人舞)が高い評価を受けたことから実現しました。羽岡准教授は、日本舞踊の尾上流の名取免許を有し(名取名:尾上菊乙佳)、「日本の伝統文化・芸能である日本舞踊の、優雅で繊細な手や身体の動き、美しい着物といった魅力や独自の身体技法を、海外の方にお伝えできる喜びを感じながら、いつも心を込めて舞わせていただいております」と語っています。
羽岡准教授は、幼少のころからバレエ・日本舞踊・コンテンポラリーダンスなどに親しんでこられ、その表現力を反映した授業に、受講生からは、「先生の表現力に圧倒されながらも、どんな動きや表現でも受け入れてくださるので、照れずに表現しやすい」という声が毎年度寄せられます。
創作日本舞踊では、羽岡准教授と教育・研究・舞踊家仲間である田島 正浩(花柳邦秀雅)氏による息の合った二人舞が上演されました。滑らかかつ大胆で上品な動きや、様々な扱い方を駆使した2枚のお扇子の動きが、観客の視線をひきつけました。
今回の出演は、2024年7月と12月の国際学会で羽岡准教授が披露した日本舞踊(いずれも一人舞)が高い評価を受けたことから実現しました。羽岡准教授は、日本舞踊の尾上流の名取免許を有し(名取名:尾上菊乙佳)、「日本の伝統文化・芸能である日本舞踊の、優雅で繊細な手や身体の動き、美しい着物といった魅力や独自の身体技法を、海外の方にお伝えできる喜びを感じながら、いつも心を込めて舞わせていただいております」と語っています。
羽岡准教授は、幼少のころからバレエ・日本舞踊・コンテンポラリーダンスなどに親しんでこられ、その表現力を反映した授業に、受講生からは、「先生の表現力に圧倒されながらも、どんな動きや表現でも受け入れてくださるので、照れずに表現しやすい」という声が毎年度寄せられます。
また、羽岡准教授は、本学ダンス部の顧問として、ダンス作品を創ったり熱心に指導に携わったりするだけでなく、丁寧に学生の活動をサポートしています。今年度の桐友祭でも、ダンス部は完成度の高い発表を見せてくれました。このステージで、ダンス部兼羽岡ゼミ所属の4年生は、身体表現への情熱とエネルギーに満ちた羽岡准教授に支えられ、成長できたことへの感謝を言葉にし、観客の心にもその思いが伝わりました。

左から田島(花柳邦秀雅)氏と
土屋准教授、羽岡准教授

2024年7月の国際学会では
別の踊りを披露
これからも、本学科は、教育・研究・実践が響き合う環境のもと、学生一人ひとりが表現力を高められるよう、羽岡准教授らが体現する芸術に触れる機会を支援してまいります。


ダンス部員と一緒に。毎年ダンス部が出場する夏の「AJDF-Kobe」大会では、2024年度、羽岡准教授は作品のコメンテーターも担いました。
(子ども学科)
(子ども学科)
