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【授業紹介】「子ども問題海外研修」スウェーデン・フィンランドにて研修を行いました(フィンランド編)


2025年12月20日
9月27日から10月4日に実施された、 子ども学部科目「子ども問題海外研修」のスウェーデンとフィンランドで研修の、研修後半、フィンランド訪問について紹介します。

研修後半では、フィンランドの首都ヘルシンキを訪れました。保育園を併設する小中一貫校や社会福祉施設の視察を通し、教育と福祉が密接に連携しながら子どもと家庭を支える仕組みについて学びました。

今回のスウェーデン・フィンランドでの経験を通して、履修学生は「子どもの幸せを支えるために自分に何ができるか」を考える貴重な機会を得ました。今後は、この学びを生かし、保育や教育の現場で子どもと社会の幸せに貢献できる人材へと成長していくことが期待されます。

10月2日に訪れたクオッパヌンミ総合学校は、2004年に設立された小中一貫校で、同じ敷地内に保育園を併設し、特別支援も提供する幅広いラーニングセンターとして機能しています。保育園から中学校まで続く学びの中で、自分を知り、他者を尊重する姿勢を育むことを大切にしています。履修学生は児童・生徒との交流を通して、自己理解や互いの多様な考え方を大切にする教育がどのように実践されているかを体感することができました。

クオッパヌンミ総合学校

クオッパヌンミ総合学校

10月3日に訪れたロヒカール・プレイグランドは、ヘルシンキ市が公共福祉サービスの一環として運営する、子育て支援と学童保育を兼ねた施設で、地域の人々の大切な居場所となっています。フィンランドの文化であるコーヒータイム(kahvitauko:カハヴィタウコ)では、温かいおもてなしを受けながら、履修学生が職員の方々に直接質問するなど、貴重な交流と学びの時間となりました。

ロヒカール・プレイグランドでのコーヒータイム

ロヒカール・プレイグランド

履修学生の声

  • 何もかもが刺激的で学びが多く、本当に楽しかったです。自分も将来は海外に関わるような仕事をしてみたいと思えるほど、海外が好きになりました。
  • 帰国後は何度も写真を見返し、スウェーデンやフィンランドが恋しくなりました。

研修前半はこちらからご覧いただけます。
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