子ども学部 2025年度課題研究最終発表会を開催しました
2026年1月19日
1月10日、子ども学部4年生による2025年度課題研究(卒業論文)最終発表会を開催しました。4年生は6会場に分かれ、1人7分間の発表と3分間の質疑応答という形式で発表を行いました。この発表会を通じ、4年生は、自身の研究内容をわかりやすく説明する経験や、他の学生の発表から新たな視点や知識を得ました。
発表を見学した下学年の学生からは、「研究テーマについて深く調べ、根拠を示しながら説明していた点が参考になった」「自分の研究内容をしっかり理解したうえで、質問に落ち着いて答えていた姿が印象的だった」といった感想が寄せられました。
多くの学生が、保育教育等の現場での事例観察やインタビュー調査や子ども支援を目指す学生へのアンケート調査の結果や、専門的な資料をもとにした比較分析などの結果を、スライドを使って工夫しながら発表しました。さらに、制作物を交えてのプレゼンテーションも行われました。
今回は、子どもの「好きな遊び」からヒントを得て、かつ、保育士の願いをふまえた支援ツールを制作した髙橋 千咲さんと教員の対話をご紹介します。
1月10日、子ども学部4年生による2025年度課題研究(卒業論文)最終発表会を開催しました。4年生は6会場に分かれ、1人7分間の発表と3分間の質疑応答という形式で発表を行いました。この発表会を通じ、4年生は、自身の研究内容をわかりやすく説明する経験や、他の学生の発表から新たな視点や知識を得ました。
発表を見学した下学年の学生からは、「研究テーマについて深く調べ、根拠を示しながら説明していた点が参考になった」「自分の研究内容をしっかり理解したうえで、質問に落ち着いて答えていた姿が印象的だった」といった感想が寄せられました。
多くの学生が、保育教育等の現場での事例観察やインタビュー調査や子ども支援を目指す学生へのアンケート調査の結果や、専門的な資料をもとにした比較分析などの結果を、スライドを使って工夫しながら発表しました。さらに、制作物を交えてのプレゼンテーションも行われました。
今回は、子どもの「好きな遊び」からヒントを得て、かつ、保育士の願いをふまえた支援ツールを制作した髙橋 千咲さんと教員の対話をご紹介します。
教員:お子さんは、どのような遊びを好んでいましたか。
髙橋さん:保育室の外の壁などに半分に切った牛乳パックを貼り、そこに物を滑らせる遊びを何度も繰り返していました。また、丸い物を回転させて遊ぶことも好んでいました。
教員:保育士の方の願いは、どのようなことでしたか。
髙橋さん:朝のお支度など、保育室の中で行う活動も楽しく取り組んでほしい、という願いをうかがっていました。
教員:夢中になって遊びを繰り返すお子さんだったのですね。
髙橋さん:はい。そのため、持ち運びやすさよりも「保育室に置いておける」支援ツールが望ましいということもわかりました。
教員:そこで、あえて重さがあり、少し大きめのデザインにしたのですね。制作するのは、時間がかかったのではないですか。
髙橋さん:保育室の外の壁などに半分に切った牛乳パックを貼り、そこに物を滑らせる遊びを何度も繰り返していました。また、丸い物を回転させて遊ぶことも好んでいました。
教員:保育士の方の願いは、どのようなことでしたか。
髙橋さん:朝のお支度など、保育室の中で行う活動も楽しく取り組んでほしい、という願いをうかがっていました。
教員:夢中になって遊びを繰り返すお子さんだったのですね。
髙橋さん:はい。そのため、持ち運びやすさよりも「保育室に置いておける」支援ツールが望ましいということもわかりました。
教員:そこで、あえて重さがあり、少し大きめのデザインにしたのですね。制作するのは、時間がかかったのではないですか。

髙橋さんが制作した支援ツール
髙橋さん:今回は、写真を印刷した円盤型の積み木を3Dプリンターで作り、それがジグザグに転がる玩具兼支援ツールを制作しました。夏休みに集中的に取り組み、試作から本体完成まで約3週間かかりました。園の保育室で実際に使っていただいた際、円盤に印刷された「お支度」などの活動に子どもが自分から取り組み、その円盤を転がして楽しむ様子を見て、とてもやりがいを感じました。
教員:子ども一人ひとりに合った支援を考えることで、園での生活の流れに、楽しく主体的に参加できるようにした実践ですね。
4年生のみなさんが、卒業後も子ども支援への関心や、論理的に考える力、問題解決へとつなげる力を生かして、それぞれの場で活躍していくことを期待しています。
教員:子ども一人ひとりに合った支援を考えることで、園での生活の流れに、楽しく主体的に参加できるようにした実践ですね。
4年生のみなさんが、卒業後も子ども支援への関心や、論理的に考える力、問題解決へとつなげる力を生かして、それぞれの場で活躍していくことを期待しています。


(子ども学科)
