ジェイトエルのアール・ブリュット展示に藤田准教授が展示協力をしました
2025年4月28日
本学最寄りの十条駅前にある新しい文化施設ジェイトエル(J&L)のアクティビティ・コーナーでは、2025年4月「アール・ブリュット」に関する展示がおこなわれています。
「アール・ブリュット」は、多様な特性のある人のアート表現の魅力を知るきっかけになります。ジェイトエルの開放的な空間の一角に足を運ぶと、「どうやって作ったんだろう?」と目を引かれる作品があります。その作品を見ていると、作家の繊細さや温かさ、完成度の高さが伝わってきます。
この展示を企画したのは、本学部の卒業生でもあるジェイトエル統括責任者代理の菅野勇作氏です。菅野氏は、大学時代にボランティアをしていた青年学級(余暇支援)や個人的に所属する「劇団はなまる」の関係者の方を通じて作品の貸し出しの協力を得て、展示を実現しました。
本学最寄りの十条駅前にある新しい文化施設ジェイトエル(J&L)のアクティビティ・コーナーでは、2025年4月「アール・ブリュット」に関する展示がおこなわれています。
「アール・ブリュット」は、多様な特性のある人のアート表現の魅力を知るきっかけになります。ジェイトエルの開放的な空間の一角に足を運ぶと、「どうやって作ったんだろう?」と目を引かれる作品があります。その作品を見ていると、作家の繊細さや温かさ、完成度の高さが伝わってきます。
この展示を企画したのは、本学部の卒業生でもあるジェイトエル統括責任者代理の菅野勇作氏です。菅野氏は、大学時代にボランティアをしていた青年学級(余暇支援)や個人的に所属する「劇団はなまる」の関係者の方を通じて作品の貸し出しの協力を得て、展示を実現しました。
今回、この展示に子ども学部 藤田寿伸准教授が保有するアート作品が一部取り入れられました。展示物は、今年2月、藤田准教授がイタリアで研究調査を行った際に現地の美術館で入手した、イタリアの障がいのある人(特別な権利を有する人達)たちのアートワークを活かしたカードです。これは、幼児の自主性と創造性を尊重するアプローチで有名なイタリアのレッジョ・エミリア市の美術館が、障がいのある方のアート表現を社会に還元している活動の紹介でもあります。
カードにある「境界はない(NON AVERE CONFINI)」というフレーズから、あなたは何を創造するのでしょうか?
カードにある「境界はない(NON AVERE CONFINI)」というフレーズから、あなたは何を創造するのでしょうか?
ぜひ、ジェイトエルに足をお運びいただき、作品をご覧ください。
https://jtol.tokyo.jp/
「アール・ブリュット」とは
「日本語では『生(なま)の芸術』とも訳されるアール・ブリュットは、1940年代にフランスの画家、ジャン・デュビュッフェ(1901-1985)が提唱した概念です。主にパリで活動したデュビュッフェは、自身が同時代の芸術家や文化人らと交流を深める中で、既存の文化の影響を受けずに独特の制作を行う、精神障害者や独学の作り手などの作品に心を惹かれ、それらを「アール・ブリュット」と呼び、調査や収集を行いました。」(滋賀県立美術館HPより引用)
(子ども学科)
https://jtol.tokyo.jp/
「アール・ブリュット」とは
「日本語では『生(なま)の芸術』とも訳されるアール・ブリュットは、1940年代にフランスの画家、ジャン・デュビュッフェ(1901-1985)が提唱した概念です。主にパリで活動したデュビュッフェは、自身が同時代の芸術家や文化人らと交流を深める中で、既存の文化の影響を受けずに独特の制作を行う、精神障害者や独学の作り手などの作品に心を惹かれ、それらを「アール・ブリュット」と呼び、調査や収集を行いました。」(滋賀県立美術館HPより引用)
(子ども学科)