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【学科長挨拶】健康・スポーツ心理学科 新入生の皆さんへ


2023年4月20日
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

この4月から健康・スポーツ心理学科の学科長を務めることになりました出雲輝彦です。よろしくお願いします。私のモットーは「誠実さ(integrity)」です。健康・スポーツ心理学科の学科運営も本学科の先生方にご協力いただき、誠実に務めていきたい思っています。

さて、3月のWBCで日本(侍ジャパン)は優勝しました。日本はどうして優勝できたのでしょうか。単に優秀な選手を集めただけでは勝てないということは、メジャーリーガーを揃えたアメリカ、メキシコ等の結果により証明されました。

私なりに今大会の侍ジャパンを考察しますと、優れた“モチベーター”の栗山監督のもと、ダルビッシュ選手が“インフォーマルなリーダーシップ”を発揮し、それに呼応するように各選手が効果的な“フォロワーシップ”を果たしたことで、優勝に向けてチームが一丸となれた結果だったと捉えています。さらに、MLB最高水準の選手である大谷選手という存在がチーム内に“勝者のメンタリティ”を生み出していたことも勝因の1つとして挙げられます。その大谷選手による決勝戦前のロッカーでの「憧れるのをやめましょう!」という“声出し(言葉がけ)”は、最終段階でチームから“プレッシャー”を取り除くことにつながったと考えられます。

上記の“キーワード”は、すべて健康・スポーツ心理学の範疇にあります。したがって、本学科でこれから学ぶ皆さんは、4年間の学びを通じてWBCに限らず、目の前の出来事を、心理学的に捉えて、様々なことを考えられるようになります。

健康・スポーツ心理学科での学びを大いに楽しみにしておいてください。4年間の皆さんの学生生活が充実したものになることを願うとともに、我々学科教員も応援します。

*1年生学科オリエンテーション:学科長挨拶より(一部加筆)

(健康・スポーツ心理学科 出雲輝彦)
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