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健康・スポーツ心理学科 本多麻子教授の解説記事が日本スポーツ協会発行「Sport Japan」に掲載されました


2025年7月17日
健康・スポーツ心理学科 本多麻子教授が、日本スポーツ協会が発行する情報誌「Sport Japan」の取材を受け、その解説記事が掲載されました。健康・スポーツ心理学科では、日本スポーツ協会が設ける「スポーツコーチングリーダー」の資格を取得することができます。

「Sport Japan」 2025年7・8月号(vol.80)
発行:日本スポーツ協会
特集「休息、レスト、ブレイク……そのひと休みが描く、スポーツ新世界」
本多教授の記事「動く?休む?アクティブレストは?心の持ち様でこれほど変わる!その活動の意味」
「Sport Japan」 2025年7・8月号(vol.80)の詳細はこちらからご覧いただけます。
休養には、消極的休養と積極的休養(active rest)があります。消極的休養は睡眠や安静に休むことです。一方、アクティブレストは疲労回復を目的とした比較的強度の低い運動のことです。競技スポーツ場面では、運動後のクーリングダウンとしてランニング、ストレッチ、水中運動などが取り入れられています。

アクティブレストはアスリートのみならず、一般の人々にとっても有効です。運動に伴う心理的効果として抑うつやストレスの軽減、感情の改善(快感情の増加、不快感情の減少)もあります。そのため、疲れたときこそ、あえてアクティブレスト、軽めの運動をお奨めします。+10(プラス・テン)、あと10分、歩きましょう、階段を使ってみましょう。また、オーバートレーニング傾向のアスリートには睡眠に加えて、「きちんと休む」ことの重要さを知り、トレーニング計画に加えてもらいたいと思います。

(健康・スポーツ心理学科)
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