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健康・スポーツ心理学科 小西 瑞穂准教授が「ジャパンミルクコングレス2025」で研究発表を行いました


2025年12月4日
11月29日に開催された「ジャパンミルクコングレス2025」で、健康・スポーツ心理学科の小西 瑞穂准教授が「オンライン版牛乳アレルギー児アドヒアランス向上プログラムの作成 -心因性牛乳アレルギーの克服へ-」をテーマに研究発表を行いました。

今回の発表は、2024年度の「乳の学術連合・牛乳食育研究会」学術研究報告会で優秀賞を受賞したことに伴うものです。このコングレスは、乳の健康や栄養面、社会・文化的意義をテーマに、乳業界と研究者が研究成果を共有する学術集会です。

本研究では、牛乳アレルギー児の治療アドヒアランス向上を目指し、オンラインプログラムを開発しました。このプログラムは、牛乳アレルギー児とその保護者の心理的負担を軽減し、牛乳アレルギーに関する知識や理解を深めることを目的としたもので、全8回の動画とワークブックで構成されています。効果の検討を行った結果、プログラム実施後には不安や負担感が軽減し、理解度の向上が見られ、治療に対する前向きな姿勢が促進されることが示唆されました。

小西准教授は、研究分野の異なる研究者との活発な議論を通じて、さらに研究を前へ進める原動力を得ました。

「ジャパンミルクコングレス2025」プログラム

(健康・スポーツ心理学科)
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