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多賀城市立第二中学校2年生にオンライン「出前講義」を実施しました


2025年12月24日
12月3日(水)、宮城県多賀城市立第二中学校の2年生を対象に、オンラインによる「出前講義」を実施しました。当日は、健康・スポーツ心理学科の専任教員である本多 麻子教授、夏原 隆之准教授、佐々木 丈予准教授の3名が講師を務め、それぞれ約10名のグループに対しGoogle Meetを用いてミニ講義を行いました。

中学生の皆さんに講義する機会は多くありませんが、今回は、本学科の出前講義の情報を探究学習の中で見つけていただき、よく練られたテーマ設定に基づく質問も事前にお寄せいただいたことで、教員にとっても大変有意義で充実した時間となりました。ご参加いただいた生徒の皆さん、先生方に心より感謝申し上げます。

受講された生徒の皆さんの感想

この度はお忙しい中、私達のためにオンライン講話をしていただきありがとうございました。私達は「コミュニケーション上手になるにはどうすればよいか」と「ポジティブ心理学」というテーマで調べ学習をしており、その一環としてお話を聞かせてもらいました。私はあまりコミュニケーションが得意ではないのですが、お話を聞いて表情、共感、信頼関係やパーソナルスペース、言葉の返し方などコミュニケーションに必要な要素をたくさん教えていただき、とてもいい勉強になりました。これから教えてもらったことを使ってコミュニケーションが得意になれるように頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

本日は、オンライン探求で僕達にスポーツのことを教えていただきありがとうございました。今回のオンライン探求で僕が学べたことは3つあります。1つ目は、スポーツをするときの環境は常にプレッシャーがかかっていた方がいいと言うことです。2つ目は、程々に緊張していたほうが人間は、一番いいパフォーマンスをできると言うことです。3つ目は、試合の時に緊張しすぎたり、緊張しないということは、だめということです。今日学んだことをこれからの生活に活かしていきたいと思います。これからも先生のご活躍を応援しています。今回は本当にありがとうございました。

本日のオンライン講話、「自分を変えるメンタルトレーニング」をテーマとした貴重なお話をありがとうございました。自分を変えるということは自分の癖を変えるという難しいことなのだなと、お話を聞いて感じました。自分も部活動などで緊張していつも通りのプレーができなかったという経験があったので、今回のお話を聞いて、緊張すると運動能力が上がったり生き残る確率が高くなることや、普段考えない視点からプレッシャーとはどのようなことなのかなど、とても勉強になるお話を聞くことができました。今回の経験を生かして頑張ります。今回は本当にありがとうございました。

本多 麻子教授のコメント

希望講座と事前質問に基づき「ポジティブ心理学の活用―コミュニケーション上手になるヒント―」について講義をしました。具体的には、社会的スキル、非言語行動としての表情、視線、声色、パーソナルスペース、聴き上手になる方法、自分の気持ちを上手に伝える方法などです。熱心に受講し、積極的に質問もしてくれて、充実した楽しい時間でした。心理学は日常生活に役立ちます。ぜひ活用してくださいね。

実施責任者:健康・スポーツ心理学科長 出雲 輝彦
(健康・スポーツ心理学科)
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