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専門科目紹介:「Vocabulary」-発音・リズム・語法の習熟-


2023年8月5日
担当教員:大和田 栄教授
「Vocabulary」という授業は1年生前期の英語スキル6科目のうちの1つで、その目的は英語の語彙やイディオムを語法(各単語をどのように使用するか)とともに学習することです。「Vocabulary」は、読み・聞き・書き・話す際の基本で語彙力が高い学習者は他のスキルでも高いコミュニケーション力を発揮してくれます。

授業では、英英辞典を含む辞書活用法、音読(リピーティングなど)、語法確認など、学習方法についての説明を行ないつつ、基本的に毎回指定された範囲に対して様々な形でQuiz(小テスト)を実施しています。英単熟語の教科書を含め、様々な形で英語に触れる機会を増やし、英語音声に慣れるためのリズム練習なども取り入れています。

画像出典元:桐原書店公式サイト「データベースシリーズ」
https://www.kirihara.co.jp/-/special/db_series/index.html

教科書は『データベース3300 基本英単語・熟語』で、音声コンテンツやタブレットやスマートフォンで使用できるアプリも提供されています。

毎回実施のQuizは、プリント配布、スマートフォンやタブレット利用、クラスで競い合うゲーム形式のものなども取り入れ、できるだけ飽きないで取り組めるよう工夫をしています。ゲームについては教育機関向けの学習ゲームアプリKahoot!を用いたゲームも実施しています。

写真は、プリントによるQuizの実施と、スマートフォンでのゲームの最中で受講学生がみな手元のスマートフォンに集中している様子です。

受講者からも「ゲームで単語を学べたこと」「Kahoot!が楽しかった」「Kahoot!は、周りと競うところがとても楽しかった」などの声もありました。

渡航して、現地での授業や生活を控え、ある程度地道な語彙学習作業をスケジュール管理の元進めてくれることで、良い結果につながることを期待しています。
(国際学科)
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