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JICA地球ひろば・学外研修報告(2021年度)


今年度の国際学部1年生の学外研修は三つのグループに分かれ、6月26日と27日の二日間、市ヶ谷に位置する「JICA(国際協力機構)地球ひろば」にて行われました。各グループは共通プログラムとして、「JICA海外協力隊体験談」を聞き、続いて「地球案内人」ガイド付きの「体験ゾーン見学」に参加しました。今回の体験記では27日の研修内容の一部を紹介したいと思います。

まず、体験談コーナーでは、「地球案内人」の鈴木早希さんによるウズベキスタンでの2年間の活動について詳しい紹介がありました。日本とは異なる気候や文化に戸惑いを感じながらも、日本語教育や日本文化の紹介に尽力し、少しずつ現地社会に溶け込んでいく過程を聞くことができました。貴重な体験談を聞いた学生からは、現地での生活やコミュケーションなどに関する様々な質問が飛び出し、鈴木さんからの丁寧な解説に耳を傾けました。これからの留学を控えている1年生にとっては、グローバル時代に必要とされるものとはなにかを考えるうえで、また多文化共生社会に向き合うことの大切さを改めて考察するうえでも、有意義な時間となりました。

その後、体験コーナーを見学し、世界各国・地域の人々の暮らしにかかわる展示物を見て触れて確認し、様々な角度から「持続可能な開発目標」(SDGs)の実際を理解することができました。グローバル時代を生き抜く人材を目指す国際学部学生としては、これからの留学や勉学に真剣に向き合うことの重要さを実感する実り多い1日となりました。
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